ティーンのためのAichi Librarians' Choice
あるく
愛知県内の図書館員が、ティーンのみんなにオススメの本を紹介するよ!第6号のテーマは「理系!vs 文系!」
編集:愛知県公立図書館長協議会ヤングアダルトサービス連絡会
PDFファイルはこちらから→A・L・C あるく 第6号* (冊子印刷用PDFファイル 2,788KB)
00 理系!vs 文系! (表紙・裏表紙・コーヒーブレイク)
成南大学には、機械制御研究部【略称:機研(キケン)=危険】がある。 そこには、なりふり構わず「楽しい」と思うことはすぐやってしまう上野(キケン・部長※被害多数)と ブレーキ役兼怒らせると最大級に怖い大神(キケン・副部長※被害者多数)。 新入生(←主にツッコミ役)を加えて、いざ文化祭という名の戦場へ―。 殺人シフト、女の子のような男の悲鳴。理系男子が本気でやるとこうなる(笑) 教授の「またお前か!」という怒号もなんのその。最高の青春ドタバタをあなたにお届けします。
本が好きなカリプソは、5歳のときに母親を亡くし、父親もカリプソに対して「1人でも大丈夫だな」が口癖で仕事に没頭する毎日。
以来ずっと、学校でも1人でいることを選んできたカリプソ。けれど転校生のメイに出会って、カリプソの人生は変わります。
父親との関係にも少しずつ歪が生じ、ある事件をきっかけに、とうとうカリプソは声を上げました。
世界史の英雄達が食べていた食事を自分で再現できる時代を超えたレシピ本です。
歴史の解説もあるので知識補強に、料理が好きなあなたは新たなレシピ開拓に…といろんな楽しみ方ができる1冊です。
綺麗な肖像画や料理の写真もあり、見ているだけでも楽しめます。
※著者は様々な時代の料理と音楽を現代に届けるプロジェクト「音食紀行」を主催しており、
WEBページなどでイベント(食事会など)の概要確認と申込ができます。
小林 深雪/文,福田 里香/料理 講談社 2012.2
「クマのプーさん」の“桃色のお砂糖のついているあのケーキ”や、「銀河鉄道の夜」の鳥捕りが二つにちぎって渡してくれた、
チョコレートよりももっとおいしい“がん”や“さぎ”風のお菓子など、物語に出てくる食べ物はいつも魅力的に見えます。
本書は、そんな魅力の詰まった物語のお菓子と、そのお菓子のエピソードなど、思わず「食べたい!」「読んでみたい!」となる本の紹介をしてくれるブックガイドです。
レシピも載っているので、お菓子と一緒に気になった本を読んでみませんか?