ティーンのためのAichi Librarians' Choice
alc あるく

家

愛知県内の図書館員が、ティーンのみんなにオススメの本を紹介するよ!第2号のテーマは「家族!」
編集:愛知県公立図書館長協議会ヤングアダルトサービス連絡会

PDFファイルはこちらから→ A・L・C あるく 第2号*(冊子印刷用PDFファイル 446KB)

01 お母さんってば

車 『弁当男子』 池田 將友/著 PHP研究所 2013.11
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今時流行りの○○男子かと思いきや、料理上手の弁当男子なんてどこにも出て来やしない。出てくるのは、ちょっと不器用な高校生と、飄々とした教師と茶色のしょっぱい弁当。ということは、高校生が弁当をつくれるようになれる話か。それも違う。じゃあ一体どういう話?それを読んで確かめてほしい。答えにたどりついたとき、ちょっぴり泣けて、とっても温かい気持ちになれる一冊。(あま市美和図書館 .0u0.)

車 『真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ』 大沼 紀子/[著] ポプラ社 2011.6
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女子高生・希実(のぞみ)の母は、いつも娘を知人に預けてばかり。今回の預け場所に選ばれたのは、真夜中に開店するパン屋「ブーランジェリー・クレバヤシ」。オーナーである美和子の腹違いの妹として訪問するが、彼女はすでに他界。彼女の夫・暮林とパン職人の弘基と生活することになった希実は、そこでさまざまな事件に巻き込まれていく。希実と母、暮林と美和子、そして登場人物たちの家族関係はどれも複雑。でも、嫌いだと思っていても、ピンチの時に頼ってしまうのがきっと「家族」なんだよね。(名古屋市鶴舞中央図書館 千雪)

車 『ぼくの守る星』 神田 茜/著 集英社 2014.3
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中二の翔は、ディスレクシアという読み書きの障害を抱えていた。でも、クラスメイトはそのことを知らない。間違った言葉を発する度に笑われ、お調子者の山上にはお笑いの才能があるなんて言われてしまう。そんな翔を心配するあまり、翔の重荷になっていく母。そして家族と向き合わない父。山上や、翔が気になっている中島さんも、実は家庭に複雑な事情を抱えていた。登場人物それぞれの視点で描いた、命の大切さがじんわりしみる短編集。(愛知県図書館 にゃん)

車 『ベーグル・チームの作戦(カニグズバーグ作品集 2)』 カニグズバーグ/[著]、松永 ふみ子/訳 岩波書店 2002.1
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ママがぼくらの野球チームの監督に、スペンサー兄さんがコーチになったおかげで12歳のマークのプライバシーは脅かされ続けることに!知らなくていい自分の評価点数はわかってしまうし、チームでの野球の評価も公平じゃない気がする。おまけに親友は、引越ししてから元・親友になってしまった…。自由でユーモアのあるママ、しっかり者で批評家の兄スペンサー、そんな家族をどっしりと支えるパパそして思春期まっさかりのマークの魅力的な一家を中心に、熱いリトルリーグの1シーズンが描かれています。(刈谷市中央図書館 すず)

車 『メジルシ』 草野 たき/著 講談社 2008.5
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両親の離婚が決まり、自分も寮のある高校へ進学することになった双葉。父の提案で最後の家族旅行へ行くことになった。ビミョ〜な空気の中、双葉は普段聞けなかった母の本音や自分の右手のヤケドの秘密を知ることになるが…。旅行中は普段いえないことをいうチャンスだったりします。家族に本音をぶつけてみれば、思ってもみなかった反応や意外な一面を発見できるかもしれません。(田原市中央図書館 ひら)

車 『でりばりぃAge』 梨屋 アリエ/著 講談社 1999.5
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中2の夏休み、真名子は古びた家に住む一人の浪人生と出会う。彼と語りあううちに、真名子の心にある変化がおとずれる。家族に対する苛立ち、友人関係の悩み、進路の不安…そんな思春期の少女の揺れる気持ちを描いた作品。特に、母親に対する気持ちがリアルに表現されていて、思わず納得してしまう。読み終わると、自分が全てを吐き出したかのように、すがすがしくなることだろう!<講談社児童文学新人賞受賞作> (あま市美和図書館 あめちゃん)


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