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【宗教】 寺社名録

寺社名録
  • 書名寺社名録(じしゃめいろく)
  • 巻数7巻
  • 成立寛保2年(1742年)以降カ
  • 出版書写年嘉永4年(1851年)転写
  • 数量7冊 1巻:95丁(墨付き93丁),2巻:88丁,3巻:88丁,4巻:93丁(墨付き92丁),5巻:67丁(墨付き66丁),6巻:72丁(墨付き71丁),7巻:80丁
  • 書型(寸法)大本(26.5×19㎝)
  • 注記書名は巻首題及び外題(打付書)による。第1巻、4巻、6巻には、共紙で巻首に書名が書かれているが、他の巻の書名を記した紙は表紙裏に貼り付けられている。「日本古典籍総合目録」の統一書名は「尾張/寺社名録」。
  • 内容尾張藩寺社名簿。第1巻の「尾陽御城下寺院神社」では、宗派別に寺社名、所在、領地、由緒、敷地坪数などの記述、第2巻以降は各郡の村ごとに寺社、寺社領、古城跡などについて記されている。第6巻末には、御府内及び尾州八郡の宗派別寺院数が記載されている。「日本古典籍総合目録」の記述では享保期の成立とされているが、寛保期の記述が見られ、原『寺社名録』は寛保2年(1742年)以降に成立、その後若干の書き入れが加えられたものと見られる。
  • 序・跋・奥書等7巻裏表紙見返しに「右全部七冊は成瀬内記所蔵にして寺社之旧事をしるし候書籍につき為写之官庫ニ納置者也 嘉永四辛亥年八月 寺社奉行所」の墨書、「元治元年甲子六月一校了 宮碕鎌蔵」の朱字書き入れ。成瀬内記は嘉永2年から4年2月にかけて寺社奉行を務めている。
  • 蔵書印等各冊巻頭に「尾藩寺社官府蔵書」の黒印。各冊表紙(1巻を除く)に「文書課」の備品票。
  • 請求記号Wラ/A184/ジ/1-1~1-7

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