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【宗教】 尾張国神名帳追継考

尾張国神名帳追継考
  • 書名 尾張国神名帳追継考(おわりのくにじんみょうちょうおいつぎこう)
  • 巻数 7巻
  • 著者名 水谷 民彦(みずたに たみひこ)/著
  • 成立 明治3年(1870年)序
  • 出版書写年 明治期写
  • 数量 2冊(第1-4巻、第5-7巻合冊) 第1巻:41.5丁,第2巻:86.5丁,第3巻:26丁,第4巻:29丁,第5巻:73丁,第6巻:46.5丁,第7巻:115.5丁
  • 書型(寸法) 半紙本(25.0×17.4cm)
  • 注記 書名は原表紙による。巻首題は「尾張国帳神社追継考」となっている。
  • 内容 『尾張国神名帳』を基に、尾張八郡(欠知多郡)の神社について記したもの。序に「旧藩社寺奉行へさし出したる草稿也」とある。『尾張神名帳集説訂考』、『張州府志』、『神名帳考証訂補』、『本国帳神社考(尾張国帳神社考)』などより抜抄し、現地で調査した事などを書き加えている。 著者の水谷民彦は名を初め孝明(たかあき)、後に磐根(いわね)、隠居して民彦という。尾張藩の商家の生まれで、国学を学び、明治元年に式内改訂掛を命ぜられ、尾三地方を巡視して神社仏閣を調査した。著書に『三傑年譜』『陶墟考』などがある。四男の水谷弓彦(不倒)が著した『水谷民彦小伝』(水谷弓彦,1913年)に民彦の著書が紹介されているが、本書については記載がない。
  • 序・跋・奥書等 序「明治三年十二月 水谷民彦 磐根」
    最終巻裏表紙に「丙子四月四日一覧之畢 青木信寅」の朱書あり。
  • 蔵書印等 原表紙に「文書課」の蔵書票あり。
  • 備考 朱の書き入れあり。1巻表紙に「知多郡一冊不足」と貼紙あり。挟み込み紙片多数あり。
  • 請求記号 Wラ/A174/ミ/1-1~1-2

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