デジタルライブラリートップページ美濃国古蹟考

【地誌】 美濃国古蹟考

美濃国古蹟考
  • 書名美濃国古蹟考(みののくにこせきこう)
  • 巻数21巻
  • 著者名佐分 清円(さぶり きよのぶ)/編
  • 成立近世中期
  • 出版書写年文政5年(1822)写
  • 数量5冊 巻1-5:74丁(総目録,1-73),巻6-9:70丁(巻8 36丁目欠),巻10-13:53丁,巻14-17:73丁,巻18-21:78丁
  • 書型(寸法)半紙本(23.7×16.8cm)
  • 注記書名は題簽による。「日本古典籍総合目録」の統一標題も同じ。巻首題は『日本七道東山美濃国古蹟考』。巻尾題巻之五終のみ「日本東山美濃古蹟考」。著者名は「日本古典籍総合目録」による。巻首には「尾州真清田一宮荘式部少輔平朝臣清円編輯」とある。
  • 内容美濃国の地誌。続日本記・東鑑・延喜式の引用を始めとして今昔物語・沙石集から本草綱目まで多くの書籍を史料に用いている。巻1:河部、巻2:官道部、巻3:国造部、巻4:山岳部、巻5:詩文序部、巻6~11:人物部、巻12~13:古城蹟部、巻14~15:寺院部、巻16~17:神祇部、巻18~19:和歌部、巻20~21:怪異部。 著者佐分清円は尾張国の一宮真清田神社の祠官で式部少輔平朝臣を称す。延宝8年(1680)生、明和2年(1765)没。他に『真清探桃集(ますみたんとうしゅう)』『尾張国名蹟略志考』『尾張海那濃利蘇和歌集( おわりのうみなのりそわかしゅう )』などを著す。
  • 序・跋・奥書等最終巻奥書に「古蹟考十五巻合本文政五年壬午夏十枚許写之自七月初至九月五日写畢元本脱誤甚多矣往々可訂之也」とあり。
  • 蔵書印等各冊表紙裏に「丹羽家書」の印。各冊巻首に「尾張神祇局印」。最終巻奥書に「●塘」「丹羽図書」の印。巻1-5のみ表紙に「愛知縣尋常師範學校」の備品票(明治20年4月)。各冊表紙に「文書課」(昭和年代)の備品票。
  • 文献『美濃国古跡考』吉岡勲校訂 岐阜郷土出版社 1988年 資料コード:1102962786 『美濃国古跡考 別巻』吉岡勲校訂 岐阜郷土出版社 1988年 資料コード:1102962795
  • 請求記号Wラ/A249/タ/1-1A~1-5A

ページの先頭に戻る