デジタルライブラリートップページ熱田宮旧記
【宗教】 熱田宮旧記
- 書名 熱田宮旧記 (あつたぐうきゅうき)
- 巻数 1巻
- 成立 元禄12年(1699年)奥書
- 出版書写年 近世中後期写
- 数量 1冊 40丁
- 書型(寸法) 大本(27.0×18.5cm)
- 注記 書名は巻首題による。書名は「日本古典籍総合目録」の統一書名に同じ。原表紙題簽は破損のため判読不能。
- 内容 熱田神宮が、尾張藩から地誌『尾張国風土記』の編纂事業に際して資料の提供を求められて作成したもの。当宮に関する総括的事項を概説している。祭祀については共に編纂された『熱田神事記』に記載(当館には写本の所蔵なし)。なお、『尾張国風土記』の編纂は中止されている。
巻頭の「平秋家蔵」は「千秋家蔵」の誤り。千秋家は明治9年まで代々大宮司を務めた。 - 序・跋・奥書等 奥書「元禄十二己卯年三月 右此一冊者大宮司家蔵之書也西尾富首監熱田日懇望而写之於是漏達矣予宝永庚寅端午日偶至熱田[門+火]藁於大森亭馳筆於座間而不省一字謄写之尓而後欲加浄書而未果矣正徳三癸巳年正月得間暇而更染禿筆者也」
- 蔵書印等 巻頭に「叢樹軒珍襲記」の印あり
- 文献 『熱田神宮史料 縁起由緒編』(熱田神宮,2002年)資料ID:1108145143 翻刻、解説
『神祇全書 第4輯』(思文閣,1971年 1908年の復刻)資料ID:1100488964 翻刻 - 請求記号 Wラ/A175/ア6