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【漢学】 国語定本

国語定本
  • 書名 国語定本 (こくごていほん)
  • 巻数 21巻
  • 著者名 秦 滄浪(はた そうろう)/著
  • 出版書写年 文化6年(1809年)刊
  • 数量 6冊 1冊:55丁(墨付き52丁、版心:「国語定本題言 一」・・・「国語定本題言 二」、「国語定本解叙 一」・・・「国語定本解叙 二」、「国語定本補音叙録 三」・・・「国語定本補音叙録 五」、「国語定本略伝 一」・・・「国語定本略伝 二」、「国語定本巻一 一 滄浪居蔵」・・・「国語定本巻一 二十二」、「国語定本巻二 一」・・・「国語定本巻二 二十一」)、2冊:68丁(墨付き65丁、版心:「国語定本巻三 一」・・・「国語定本巻三 三十」、「国語定本巻四 一」・・・「国語定本巻四 十七」、「国語定本巻五 一」・・・「国語定本巻五 十八」)、3冊:51丁(墨付き48丁、版心:「国語定本巻六 一」・・・「国語定本巻六 十六」、「国語定本巻七 一」・・・「国語定本巻七 十七」、「国語定本巻八 一」・・・「国語定本巻八 十五」)、4冊:60丁(墨付き57丁、版心:「国語定本巻九 一」・・・「国語定本巻九 十一」、「国語定本巻十 一」・・・「国語定本巻十 二十八」、「国語定本巻十 一一」・・・「国語定本巻十 一 八」、「国語定本巻十二 一」・・・「国語定本巻十二 十」)、5冊:51丁(墨付き48丁、版心:「国語定本巻十三 一」・・・「国語定本巻十三 九」、「国語定本巻十四 一」・・・「国語定本巻十四 十七」、「国語定本巻十五 一」・・・「国語定本巻十五 十二」、「国語定本巻十六 一」・・・「国語定本巻十六 十」)、6冊:70丁(墨付き68丁、版心:「国語定本巻十七 一」・・・「国語定本巻十七 十六」、「国語定本巻十八 一」・・・「国語定本巻十八 十五」、「国語定本巻十九 一」・・・「国語定本巻十九 二十」、「国語定本巻二十 一」・・・「国語定本巻二十 五」、「国語定本巻二十一 一」・・・「国語定本巻二十一 十」)
  • 書型(寸法) 大本(26.4×18.1cm) 切付表紙
  • 注記 書名は巻頭より。巻頭「国語定本」「尾張 秦鼎 定本」。題簽「<春秋/外伝>国語定本」。著者名は「日本古典籍総合目録」の統一著者名による。
  • 内容 中国の春秋時代を国別に記した歴史書『国語』(著者は左丘明と言われており、呉の韋昭が注し宋代の宋庠が補輯したもの)の校注本。著者は尾張藩明倫館教授でもあった漢学者・秦鼎(号は滄浪、字は子鉉)。明倫堂学督冢田大峯によって掲げられた「読書次第」により、藩士子弟が読むべき書の一つとされ、明治に至るまで『国語』の代表的なテキストとして利用された。
  • 序・跋・奥書等 1冊2丁ウ「文化六年己巳夏六月/尾張儒臣秦鼎」、 6冊跋「文化六年己巳夏六月/尾藩 神野世猷 識」、6冊刊記「文化六年己巳夏新鐫/滄浪居蔵版/国語周顧 嗣出」
  • 蔵書印等 各冊1丁オ朱印「棚橋蔵書」「帯経園」、6冊刊記朱印「滄浪居蔵」
  • 備考 朱で書入れあり
  • 文献 小方 伴子「秦鼎『國語定本』初探」『二松 : 大学院紀要』28(二松學舍大学,2014)
    笠井助治『近世藩校に於ける出版書の研究』(吉川弘文館,1962) 資料ID:1101080440
    諸橋 轍次『大漢和辞典』(大修館書店,1986年)
  • 請求記号 Wラ/A122/ハ/2-1~2-6

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