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【俳諧】 狂俳多満嘉志波

狂俳多満嘉志波

狂俳多満嘉志波:1103283405(PDF 14.48MB)

  • 書名 狂俳多満嘉志波(きょうはいたまかしわ)
  • 巻数 7編(存2編)
  • 著者名 柏光(はくこう)/選
  • 成立 嘉永2年(1849年)から文久元年(1861年)の間
  • 出版書写年 近世後期刊
  • 数量 1冊 52丁(版心:序1丁、「二 一」・・・「二 五十終」)
  • 書型(寸法) 中本(17.6×11.9cm)
  • 注記 書名は見返題による。「日本古典籍総合目録」の統一書名も同じ。外題(打付書)は「多満かしは」。著者名は「日本古典籍総合目録」の統一著者名による。巻首題は「玉柏」。
  • 内容 狂俳の選句集。冨田 和子著『尾張狂俳の研究』によると「初編嘉永二年(一八四九)年三月序、二編同四年二月序、三編同六年年夏序、四編安政ニ(一八五五)年序、五編同四年九月序、六編同六年初冬序、七編文久元(一八六一)年か。」とほぼ2年ごとに七編刊行された。明治の再版本もある。狂俳は主に尾張・美濃に見られる雑俳様式で、千秋亭柏光は点者として活躍した。
  • 序・跋・奥書等 前見返「千秀亭柏光大人選/狂俳多満嘉志波/尾張書林 万巻堂寿梓」
    玉柏二編はしがき「嘉永四亥のきさらき 万巻堂のあるし汲巴」
    刊記「発行書林 濃州今尾池田屋平兵衛」等13軒 「尾府書林 名古屋伝馬町五丁目 菱屋久八郎板元」
  • 蔵書印等 1丁オに朱印「藤紫楼蔵」他1印あり
    裏表紙に朱印1
  • 文献 『雑俳集成 第2期10(名古屋幕末狂俳集)』(鈴木勝忠 ,1992年) 初~七編翻刻あり
    『未刊雑俳資料』(鈴木勝忠 ,1965年~) 以下のとおり翻刻あり 第34期‐初編、第45期‐四~六編、第46期‐七編、第48期‐二・三編 〈国立国会国会図書館デジタル化資料 館内公開〉
    さるみの会編『尾三古俳書解題』(さるみの会事務局 ,1982年) 資料ID:1101472038 はしがきの翻刻あり
    冨田和子『尾張狂俳の研究』(勉誠出版,2008年) 資料ID:1109444011
  • 請求記号 Wラ/A913/セ/1-2

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