図書館からのお願い(利用上の注意) 


 なんでもお気軽におたずねください。 

図書館は単に「本を借りるところ」と思っていませんか?実は図書館にはいろいろなサービスがあります。
こんなことはできないかな?こんな資料を探しているんだけど…そんな風に思った時はお気軽に図書館員におたずねください。

 資料はていねいに扱ってください。 

図書館の資料は、県民の皆様の共有の財産です。
愛知県図書館では、購入した資料は基本的に廃棄せず、永年保存としています。
資料を乱暴に扱ったり、書き込みをしたりすると、資料が痛んだり壊れたりして、永く使っていくことができなくなってしまいます。

*次のことにご注意ください。
■飲食をしながら資料を使わないでください。
食物の脂分は資料をいため、また害虫発生の原因になります。
飲み物の水分・糖分なども同じです。

■雨の日にむきだしで持ち歩かないでください。
湿気を吸った紙は波打ったり強度が弱くなったりして、元には戻りません。湿気を含んだままおいておくとカビが生える原因となります。

■本を開いたまま伏せないでください。
本を開いたまま机に伏せておいたり、コピーを取るときに強く開いてガラス面に押し付けたりすると、本の背が割れたり、ページがはずれてしまったりして本が壊れてしまいます。

■書き込み・線引き、ページを折ることはやめてください。
書き込みや線引きは、たとえ鉛筆であっても本を傷めます。ページを折るとそこから紙が弱くなり、ページが破れてしまうこともあります。折らずにしおりなどをお使いください。

***資料を永く使うため、ご協力をお願いします。***
 

 壊れた資料は図書館で修理します。ご家庭で修理をしないで下さい。 

図書館の資料は沢山の方が利用されますので、ページがとれたり破れたりすることがあります。
壊れている個所に気づいたら、図書館へお知らせください。
家庭用の文房具の中には、セロハンテープなど、経年変化の激しいものがたくさんあります。
図書館の資料は長く使うためのものですから、できるだけ安定した材料で作られた補修用の道具で修理をします。
壊れている本に気づいたら、ご返却の時に「壊れていました」と教えてください。
よろしくお願いします。

 資料は期限内にお返しください。 

図書館の本にはそれを待っている人がいます。 たとえ予約がかかっていなくても、その本を利用したいと待っている人がいます。 図書館の資料を借りた時には、かならず期限内にお返しください。 (返却が遅れている資料がある場合は、他の資料も貸出できません)