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【伝記・系譜】 改正三河後風土記

改正三河後風土記
  • 書名 改正三河後風土記(かいせいみかわごふどき)
  • 巻数 全43巻(序巻、本巻42巻)
  • 著者名 成島 司直(なるしま もとなお)/編
  • 成立 天保4年(1833年)凡例及び撰者考末尾
  • 出版書写年 近世後期写
  • 数量 43冊 序巻:38丁,巻第1:54丁,巻第2:43丁,巻第3:26丁,巻第4:18丁,
    巻第5:61丁, 巻第6:73丁,巻第7:66丁,巻第8:64丁,9巻第9:65丁,
    巻第10:50丁,巻第11:47丁,巻第12:62丁,巻第13:64丁,巻第14:61丁,
    巻第15:53丁,巻第16:54丁,巻第17:57丁,巻第18:62丁,巻第19:63丁,
    巻第20:50丁,巻第21:64丁,巻第22:55丁,巻第23:57丁,巻第24:53丁,
    巻第25:56丁,巻第26:53丁,巻第27:60丁,巻第28:67丁,巻第29:56丁,
    巻第30:56丁,巻第31:58丁,巻第32:66丁,巻第33:61丁,巻第34:62丁,
    巻第35:63丁,巻第36:63丁,巻第37:50丁,巻第38:52丁,巻第39:51丁,
    巻第40:64丁,巻第41:74丁,巻第42:73丁
  • 書型(寸法) 大本(26.5×18.8cm)
  • 注記 書名は巻首題より。序題、目録題、尾題も同じ。「日本古典籍総合目録」の統一書名は、「三河後風土記」で「改正」は角書とされている。
  • 内容  平岩親吉が慶長15年に著したとされる『三河後風土記』を、『徳川実紀』の編者でもある成島司直が幕命により改撰したもの。
     序巻に「三河後風土記撰者考」があり、原書は平岩の手になるものではなく、沢田源内氏郷という者が寛永・正保の頃にまとめたものと推測している。「凡例」には、正史実録と照合してその誤りを削除訂正した旨が記されており、「引用書目」として135冊の文献が挙げられている。同書の翻刻を監修した桑田忠親氏は、「幕府の儒官という立場から、徳川氏の不利となる異説は、すべて虚妄の説として却けている」と指摘している(桑田忠親監修『改正三河後風土記(上)』解題)。
     明治19年(1886年)金松堂から刊行された翻刻資料(国立国会図書館所蔵)巻末奥書には「天保八年丁酉三月上巳卒業六十翁司直」とある。
  • 序・跋・奥書等 序「天保三年歳次壬辰十二月成島司直謹序」
    凡例「天保四年神無月小尽・・・」
    撰者考「天保四とせ神無月十一日・・・」
  • 蔵書印等 表紙に「文書課」備品票と「第四門」と書かれた蔵書票。
  • 備考 表紙に朱で「共四拾参冊」の書き入れあり。
  • 文献 『改正三河後風土記 上』 秋田書店,1976 資料ID:1101466068
  • 請求記号 Wラ/A210/ナ/1-1-1A~1-42A

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