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【随筆】 一宵話
一宵話:1104082081(PDF 18.45MB)
- 書名 一宵話(ひとよはなし)
- 巻数 3巻(存巻之三)
- 著者名 秦 滄浪(はた そうろう)/著、牧 墨僊(まき ぼくせん)/編・画
- 成立 文化7年(1811年)跋
- 出版書写年 近世後期刊
- 数量 40丁(版心:「一宵話 巻之三 一」・・・「一宵話 巻之三 廿三」,「一宵話 巻之三 廿三」・・・「一宵話 巻之三 廿八」,「一宵話 巻之三 二十九」・・・「一宵話 巻之三 三十七」,「跋 一」・・・「跋 二」)
- 書型(寸法) 半紙本(23.0×15.8cm)
- 注記 書名は巻首題による。書名の読みは『日本古典文学大辞典 第五巻』(岩波書店 1984)による。「日本古典籍総合目録」の統一書名のよみは「いっしょうわ」。
著者名は、「日本古典籍総合目録」の統一著者名による。巻之三には秦滄浪の名は記されていない。巻首に「墨僊輯梓」とあり。
- 内容 明倫館教授でもあった漢学者・秦鼎(滄浪は号。)による随筆。『一夜話』とも。和漢の故事考証、奇談異事など、話題は広範にわたる。
巻之三の内容は「尾張国名」、「尾張八丈」、「八丈島」、「台湾」、「和蘭陀人」、「朝鮮征伐」、「大合戦」、「一目負」、「軍法」、「薦僧の本則」、「和蘭の沈船」、「婦人不妒」、「北地の大寒国へ到らむ人々に伝えて、益なる事を左にしるす」の13編。
- 序・跋・奥書等 本文末「戊辰仲夏 乾田一卜ニ口之樗散人」
跋「文化庚午春日 白馬洲天錫跋」
- 蔵書印等 巻首に「藤紫楼蔵」の印あり。
- 備考 丁付け「廿三」が重複。
途中匡郭の大きさが変わる。
翻刻資料にある2丁と3丁の間の1丁分落丁。2丁ウの割註の続きと3丁オの挿絵の右部分が欠けている。
欄外に頭注あり。
- 文献 『日本随筆全集 第17巻』(国民図書,1928年)資料ID:1101116696のp.[631]-738、
『日本随筆大成 第一期 19』(吉川弘文館,1976年)資料ID:1102695969のp.[375]-486 活字翻刻収録。
- 請求記号 Wラ/A049/マ8/1‐3
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