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【俳諧】 類題士朗叟発句集

類題士朗叟発句集
  • 書名類題士朗叟発句集 ( るいだいしろうそうほっくしゅう )
  • 巻数2巻
  • 著者名 士朗(しろう)/著、梅間( ばいかん )/編
  • 成立 文政8年(1825年)序
  • 出版書写年 文政8年(1825年)刊
  • 数量 2冊 上:48.5丁(版心:序「序一」・・・「序四」,凡例「凡」,「上ノ一」・・・「上ノ四十三」 下:46丁(版心:「上ノ一」・・・「上ノ四十四」,跋(丁付けなし2丁))
  • 書型(寸法) 小本(15.6×10.5cm)
  • 注記 書名は巻首題による。外題(一部欠題簽)、見返および『日本古典籍総合目録』の統一書名も同じ。著者名は『日本古典籍総合目録』の統一著者名による。
  • 内容 井上士朗生涯の発句を、梅花園梅間が類題別に編んだもの。「編者梅間は、同句集の中で「枇杷園句集や同後集には、句の数が少ないので、士郎一世の句を集めた」ことを述べている。(中略)内容は士郎の発句を四季と雑とに分け、季語別に配列して、発句には適宜前書を付している。」(寺島初美「〈研究資料〉類題士朗叟発句集」)
    井上士朗は、尾張春日井郡守山村(名古屋市守山区)生まれの俳人、医師。全国に名が知られ、俗謡に「尾張名古屋は士朗で持つ」とうたわれるほどであった。
  • 序・跋・奥書等 序「乙酉穐/五道」「文政乙酉秋/梅花園梅間記」
    跋「乙酉秋 米園庭雅」
    刊記「文政八年乙酉秋発行 梅花園蔵板」 前見返「梅花園先生撰/類題士朗叟発句集/製本所 静観堂」
  • 蔵書印等 上下とも巻末に「茶舗晴風園」の黒印。裏表紙に「晴風園」のシール貼付。
  • 文献 寺島初美「〈研究資料〉類題士朗叟発句集」『愛知女子短期大学研究紀要(人文編)』22,23号(愛知女子短期大学,1989,1990年) 22 27~46頁,23 17~34頁に翻刻あり(大礒義雄氏蔵)
  • 請求記号 Wラ/A913/イ/1-1~1-2

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