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【俳諧】 枇杷園句集

枇杷園句集
  • 書名 枇杷園句集 (びわえんくしゅう)
  • 巻数 5巻
  • 著者名 士朗(しろう)/著
  • 成立 文化4年(1807年)頃カ
  • 出版書写年 明治中期以降刊
  • 数量 2冊 上:27.5丁(版心:(序2丁),「一」・・・「二十五」) 下:35丁(版心:「一」・・・「二十六」,(なし1丁),「二十八」・・・「三十四」)
  • 書型(寸法) 半紙本(22.4×15.4cm)
  • 注記 書名は巻首題による。『日本古典籍総合目録』の統一書名も同じ。外題(題簽)は「枇杷園句集 前篇 上」、「枇杷園句集 前篇 下」。著者名は『日本古典籍総合目録』の統一著者名による。
  • 内容 井上士朗の発句集。四季及び雑に分け、椿堂・宇洋・卓池・蕉雨・松兄が分担編集をしている。文化四年没の松兄の追悼句が載せられており、成立はその頃だと思われる。明治期の後刷り本があり、大正十五年には、正続四冊に「士朗伝」を加えた朱樹会本が出されている。
    井上士朗は、尾張春日井郡守山村(名古屋市守山区)生まれの俳人、医師。全国に名が知られ、俗謡に「尾張名古屋は士朗で持つ」とうたわれるほどであった。
  • 序・跋・奥書等 序「文化甲子之秋 桂五書于一句井」(文化元年(1804年)) 上見返題「士朗先生著/枇杷園句集/尾陽 文光堂蔵」 岳輅跋
  • 備考 外題(題簽)は「枇杷園句集 前篇 上」「枇杷園句集 前篇 下」。下の「前」の字は、別紙を貼付して修正している。 朱樹会著『枇杷園士朗伝』に「此の句集の板木は元永東書店所蔵なりしを、後梶田文光堂譲り受、先年梶田主人物故の後売却する事をなりしを、(中略)譲り受くることとなり」とある。「明治十四年七月訂正東壁堂製本目録」に「枇杷園発句集」が記載されていることから、明治14年には板木はまだ東壁堂の所蔵であったことが分かる。京都大学に「文光堂 1903(明治36年)」の同書所蔵があることから考えると、当資料は、明治中期以降に板木を譲り受けた文光堂から出版された刷であると思われる。
  • 文献『古典俳文学大系 16 化政天保俳諧集』(集英社,1977年)資料ID:1102536013 41~56頁に翻刻あり(底本:宮田正信蔵)
    『日本俳書大系 14 』(日本俳書大系刊行会,1927年) 資料ID:1102539982 483~510頁に翻刻あり(底本不明)
    朱樹会著『枇杷園士朗伝』(朱樹会,1926年 愛知県立大学他所蔵)
    岸雅裕著「翻刻「明治十四年七月訂正東壁堂製本目録」」『名古屋市博物館研究紀要』第20巻(名古屋市博物館,1997年)
  • 請求記号Wラ/A916/イ/3-1-1~2

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