【宗教】　熱田神社問答雑録

書名熱田神社問答雑録（あつたじんじゃもんどうざつろく）
巻数1巻
著者名天野　信景（あまの　のぶかげ）／著
成立宝永元年（1704年）序
出版書写年近世中後期写
数量1冊　48丁（墨付き46丁）
書型（寸法）大本（27.5×19.8ｃｍ）
注記書名は外題（打付書）による。「日本古典籍総合目録」の統一書名も同じ。
著者名のよみは「日本古典籍総合目録」の統一著者名では「あまの　さだかげ」。『尾張著述家綜覽』には、「本来「のぶ」、「さだ」と訓むは将軍家宣に対する忌避」とある。また別称として「藤原信景」の名もあり、当資料の巻末に記されている。
内容熱田神宮本宮をはじめ別宮、末社における祭神、社制、神階、沿革など神宮に関する事蹟の概略を問答体で解説したもの。
序・跋・奥書等宝永元年天野信景序（「宝永改元元上冬　問津亭主人謹テ志」（問津亭主人は天野信景の号）。
巻末に「宝永元年下元月　藤信景謹テ書之」。
蔵書印等巻頭に「尾張神祇局印」「愛知県図書章」「明治十九年八月点査章」。
請求記号Ｗラ／Ａ１７５／ア５／２