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【博物】 物品識名

物品識名
  • 書名 物品識名(ぶっぴんしきめい)
  • 巻数 2巻(乾,坤)
  • 著者名 岡林 清達(おかばやし きよたつ)/稿 水谷 豊文(みずたに とよぶみ)/補編
  • 成立 文化6年(1809年)跋
  • 出版書写年 近世後期刊
  • 数量 2冊 乾:90.5丁(版心:「物品識名凡例 一」・・・「物品識名凡例 三」,「物品識名 一」・・・「物品識名 四十七」,「物品識名 四十八,九」,「物品識名 五十」・・・「物品識名 七十六」,「物品識名 七十七上」,「物品識名 七十七下」,「物品識名 七十八」・・・「物品識名 八十七」),坤:105.5丁(版心:「物品識名 八十八」・・・「物品識名 百九十二」)
  • 書型(寸法) 中本(18.6×12.8cm)
  • 注記 書名は乾巻の巻首題による。外題(題簽)も同じ。 著者名は「日本古典籍総合目録」の統一著者名による。乾巻の凡例に「清達ガ草創スル所ナリ」とあり。
  • 内容 日本産の動物・植物・鉱物名をイロハ順にし、さらに「水」、「火」、「土」、「金」、「石」、「草」、「木」、「蟲」、「魚」、「介」、「禽」、「獣」に分類、カタカナで和名を、その下に漢名を記載し、出典なども付したもの。乾巻の凡例によると、初め尾張藩の医師岡林清達が着手したが、眼病により途中で断念、その後を継いで、友人の尾張藩士の本草学者水谷豊文(1779-1833)が完成させた。
  • 序・跋・奥書等 坤巻末に「文化己巳十月中澣」、 乾巻見返しに「製本書肆 永楽堂発兌」。
  • 蔵書印等 乾:巻首に「高橋」の印あり。 坤:巻首に「高橋」、巻末に「橘園士記」の印あり。
  • 備考 坤の百六十七ウに墨書きあり。
  • 文献『物品職名 附拾遺』(青史社,1980年)資料ID:1104258425
    『名古屋叢書 3編 第19巻 物品識名・物品識名拾遺』(名古屋市教育委員会,1982年)資料ID:1101475610
  • 請求記号Wラ/A460/ミ/1-1ア~1-2 

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