デジタルライブラリートップページ三河古墳記
【地誌】 三河古墳記
- 書名 三河古墳記(みかわこふんき)
- 巻数 1巻
- 成立 近世中後期
- 出版書写年 近世後期写
- 数量 1冊 17丁半
- 書型(寸法) 半紙本(23.0×15.4cm)
- 注記 書名は題簽による。巻首題は「古墳記」。
- 内容 三河の古墳墓を郡別に列挙し、その所在地を記したもの。一部の墳墓にはその由来などを注記する。郡別の収録数は、八名郡17、宝飯郡25、額田郡70、設楽郡33、加茂郡17、碧海郡34、幡豆郡11、渥美郡13、計220。
- 蔵書印等 表紙に「文書課」の備品票、「調査済 愛知県」の貼紙。「第六十二号」の朱書。見返しに「愛知県額田郡役所印」。
- 備考 「日本古典籍総合目録」には同名の書が収録されるが、『三河文献綜覧』は同書について「順序不同にその名称と所在地を記し」とあり収録墳墓数も異なる。『三河文献綜覧』は他に「三河国古今墳墓記」、「三河国古墳考記」、「三河国古墳集」なども掲載し、「近世三河にはこの種の書物は一二に止まらぬ」(「三河国古墳考記」の項)とする。
- 文献 『三河文献綜覧』(豊橋文化協会,1954年) 資料ID:1101477900
- 請求記号 Wラ/A280/ミ/A