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【伝記・系譜】 豊公遺宝図略

豊公遺宝図略
  • 書名 豊公遺宝図略(ほうこういほうずりゃく)
  • 巻数 2巻
  • 著者名 真静(しんせい)/撰、 呉 景文(ご けいぶん)、岡本 豊彦(おかもと とよひこ)/画
  • 出版書写年 天保3年(1832年)刊
  • 数量 2冊 上:30丁(墨付き28丁)(版心:「豊公遺宝図略 序 一」・・・「豊公遺宝図略 序 二」,「豊公遺宝図略 目録 一」・・・「豊公遺宝図略 目録 四」,「豊公遺宝図略 巻上 一」・・・「豊公遺宝図略 巻上 廿二」),下:29丁(墨付き27丁)(版心:「豊公遺宝図略 巻下 一」・・・「豊公遺宝図略 巻下 廿五」,「豊公遺宝図略 巻下」とのみ記した丁2)
  • 書型(寸法) 大本(26.5×17.5cm) 六つ目綴
  • 注記 書名は序題による。見返し、目録、版心題および「日本古典籍総合目録」の統一書名も同じ。2冊とも題簽欠。著者名の内「呉 景文」の「日本古典籍総合目録」での統一著者名は「松村 景文」。
  • 内容 豊臣秀吉の遺品の図録。武具、文具、衣服、茶器など64件の品名、図などが収載されている。焼失した京都の方広寺大仏殿の再建の勧進として、天保3年(1832年)3月11日から50日間にわたって秀吉の遺品が展示公開された際、その目録として刊行された。
  • 序・跋・奥書等 自序「天保三年壬辰春三月/法印大僧都真静拝撰」、 刊記「天保三壬辰三月新■/呉景文謹写/岡本豊彦謹写」
  • 蔵書印等 上下とも遊紙右下に朱印あり(同種のもの2個)。
    上下とも表紙に「共弐」の書き入れ。
  • 備考 当館ではもう一種の版本を所蔵している(請求記号:BW/A289/ト2/43-1ア~43-2ア)。題簽が残されており紙質も良好だが、下巻に押されているべき以下の朱印(朝鮮国王の印)がない。 「巻下 十二」裏、「巻下 十三」表、「巻下 十四」表裏、以上4箇所すべて同一の角印「為政以徳」。
  • 請求記号 Wラ/A289/ト2/43-1~2

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