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因果物語
【物語・小説】 因果物語
- 書名因果物語（いんがものがたり）
- 巻数3巻
- 著者名鈴木 正三（すずき しょうさん）／著， 義雲（ぎうん），雲歩（うんぽ）／撰
- 成立寛文元年（1661年）序
- 出版書写年寛文元年（1661年）刊
- 数量1冊 81丁 （版心：「□□」，「□二」，「上一」・・・「上二十六」，「中一」・・・「中二十七」，「下一」・・・「下二十四」．「下□」，「跋廿六」）
- 書型（寸法）大本（26.6×19.5cm）
- 注記書名は巻首題による。目録題、外題（後題簽）も同じ。
- 内容江戸時代初期三河に生まれた仏教思想家、鈴木正三が唱導のために語った怪異譚をまとめたもの。片仮名本と平仮名本の二系統の本があるが、本書は片仮名本である。
- 序・跋・奥書等序に「寛文辛丑仲秋日豊陽久住山下ニ庵ス雲歩和南題」。
中巻末に「寛文元辛丑季臘月上旬日助縁開刊」。
跋に「開板助縁 報慈比丘書」とあり。 - 備考『鈴木正三全集』上巻（鈴木正三研究会 2006年）所収「因果物語」の底本。
- 文献「『四民日用』『因果物語』鈴木正三著」（『年魚市』14号 愛知県図書館，1998年3月）
豊田市郷土資料館『鈴木正三』（豊田市教育委員会，2005年）資料ＩＤ：1108730288
『鈴木正三全集』上巻（鈴木正三研究会，2006年）資料ＩＤ：1109812501
土屋順子「片仮名本『因果物語』再考」（『実践国文学』73号 実践国文学会，2006年3月） - 請求記号Ｗラ／Ａ９３５／スズ／７２９５８６
