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【治水・災異】 治水考
治水考:1104082116 (PDF 11.28MB)
- 書名治水考(ちすいこう)
- 巻数1巻
- 著者名中村 習斉(なかむら しゅうさい)/著
- 成立安永2年(1773年)自序,寛政3年(1791年)自跋
- 出版書写年文化14年(1817年)転写
- 数量1冊 36丁
- 書型(寸法)中本(19.2×13.0cm) 表紙は本文と共紙、紙縒綴。
- 注記書名は外題(表紙打付書)による。
- 内容中村習斉、名は蕃政。漢学者で経学、天文、地理、兵学、医学などを修める。水勢、堙塞、浚治、堤防、用水等を記した「治水考」に、同じ著者の「治水条目」、中国の治水書『行水金鑑』を抄出したとされる『行水金鑑俗鈔』(当館蔵)の抜書きに私見を記した「読行水金鑑俗抄」を付す。
- 序・跋・奥書等序「安永二年癸己二月二十八日 蕃政書」。
「治水条目」末に「寛政三年辛亥九月朔日 しるす」 とあり。
跋文に「寛政三年亥九月朔日夜しるす」とあり。
裏見返に「文化十四年丑九月十二日写之 山中寛紀」。 - 備考書写者の山中寛紀は、尾張藩士、中村習斉の門人。「読行水金鑑俗抄」の冒頭に「近来人見氏これを抄出し其本ニ就て俗抄を成せるは山田杢右衛門なりと ことし天明第四ノ夏長岡氏写し来て余にしめす・・・四月十五日」とあり。
- 請求記号Wラ/A517/ナ5
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