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【地誌】 尾張志

尾張志
  • 書名尾張志(おわりし)
  • 巻数序巻、本巻60巻(欠 巻5,9,10,11,13,14,21,22,31,32,45,46)
  • 著者名深田 正韶(ふかだ まさつぐ)撰、中尾義稲(なかお よしね)/編、岡田 啓(おかだ ひらく)/編
  • 成立天保15年(1844年)序
  • 出版書写年近世後期写
  • 数量29冊 序:29丁(墨付き28丁),巻1:48丁(墨付き46丁),巻2:41丁(墨付き39丁),巻3:56丁(墨付き54丁),巻4:41丁(墨付き39丁),巻6:68丁(墨付き66丁),巻7:42丁(墨付40丁),巻8:62丁(墨付き60丁),巻12:33丁(墨付き31丁),巻15.16:85丁(墨付き83丁),巻17.18:96丁(墨付き94丁),巻19.20:85丁(墨付き83丁),巻23.24:107丁(墨付き104丁),巻25.26:100丁(墨付き99丁),巻27.28:112丁(墨付き111丁),巻29.30:118丁(墨付き117丁),巻33.34:95丁(墨付き93丁),巻35.36:99丁(墨付き98丁),巻37.38:91丁(墨付き90丁),巻39.40:94丁(墨付き93丁),巻41.42:82丁(墨付き80丁),巻43.44:119丁(墨付き118丁),巻47.48:73丁(墨付き72丁),巻49.50:93丁(墨付き92丁),巻51.52:126丁(124丁),巻53.54:159丁(墨付き158丁),巻55.56:114丁(墨付き113丁),巻57.58:78丁(墨付き77丁),巻59.60:132丁(墨付き131丁)
  • 書型(寸法)大本(28.7×20㎝)
  • 注記書名は、巻首題より。序題、外題(打付書)ともに同じ。「日本古典籍総合目録」の統一書名も同じ。
  • 内容天保15年(1844年)に藩命によって編纂された尾張国の地誌。宝暦2年(1752年)に完成した尾張藩最初の藩撰地誌『張州府志』をもとに、再調査を行って改撰、和文で著された。名古屋城下、熱田、各郡別に、境域沿革、郷村、人物、物産、神社、寺院、名所、旧跡などを挙げる。藩校明倫堂の督学をつとめ、当時書物奉行であった深田正韶が監修し、尾張藩士岡田啓、中尾義稲らが執筆、付図を小田切春江が担当した。原本は蓬左文庫に所蔵されており、序巻を含めて全61巻、付図が14枚ある。当館には、本資料との関連は不明であるが、尾張志付図と見られる絵図を所蔵しており、デジタル画像を、ホームページ上のサイト「絵図の世界」にて公開している。
  • 序・跋・奥書等尾張志序「天保十四年癸卯春正月 図書監臣深田正韶謹識」。
    〔序〕「天保十五年二月 植松庄左衛門茂岳」。
  • 蔵書印等表紙に白紙に朱で「る」と書いた貼紙、「庶務編輯掛」の印、「文書課」備品票。遊紙に「愛知県史編纂係之印」。巻頭に「愛知県」「愛知県図書章」「明治十九年八月点査章」印。「文書課」備品票、「愛知県史編纂係之印」、「愛知県」印はすべての冊にあるが、他はないものもあり。
  • 備考序巻見返しに貼紙あり。「安政二年卯五月三日 御日記所」として、尾張志62巻が役所の預かりになったことが記される。
    表紙に「共参拾七冊」の書き入れあり。
  • 請求記号Wラ/A294/フ/ 1-1~1-59/60

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