デジタルライブラリートップページ尾張徇行記

【地誌】 尾張徇行記

尾張徇行記
  • 書名尾張徇行記(おわりじゅんこうき)
  • 巻数25巻(存1-5,8-10)
  • 著者名樋口 好古(ひぐち こうこ)/著
  • 成立文政5年(1822年)自序
  • 出版書写年近世後期写
  • 数量8冊 1巻:162丁(墨付き154丁),2巻:223丁(墨付き205丁),3巻:245丁(墨付き239丁),4巻:231丁(墨付き225丁),5巻:95丁(墨付き93丁),8巻:154丁(墨付き141丁),9巻:148.5丁(墨付き136.5丁),10巻:124丁(墨付き107丁)
  • 書型(寸法)横本(14.0×20.0cm)
  • 注記書名は「日本古典籍総合目録」統一書名による。題簽は欠、打付書で「尾州徇行記」。
  • 内容本書は、樋口好古が藩の官吏として藩の管轄地を巡行し、また資料を渉猟してまとめた『郡村徇行記』39巻の一部をなすもの。尾張八郡の村々の沿革、現状を記した地誌である。自序によれば、寛政4年(1792年)に稿を起こし、文政5年(1822年)に業を終えたとされる。
  • 序・跋・奥書等2巻冒頭に序があり、「文政五年壬午夏五月 七十三翁大代官中原樋口好古謹撰」とある。
  • 蔵書印等各冊表紙に「司農府図書紀」の黒印(現状は図書ラベルで覆われている)、4巻、5巻、8-10巻の巻頭に「愛知県図書之章」、「明治十九年八月点査章」の印あり。
  • 備考著者自筆本といわれる本館所蔵11冊本『尾張徇行記』と同様の横本であるが、寸法は一回り大きい。11冊本にはない自序が第2巻にあり、また11冊本の修正が本文に織り込まれている。本書は、『名古屋叢書続編 第5巻』の底本(4,5、8巻)となっている。
  • 文献『名古屋叢書続編 第5巻』(名古屋市教育委員会,1966年)資料ID:1102986821
  • 請求記号Wラ/A294/ヒ/1-1B~1-8B

ページの先頭に戻る