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【地誌】 尾州古城志

尾州古城志

尾州古城志:1103283441 (PDF 10.77MB)

  • 書名尾州古城志(びしゅうこじょうし)
  • 巻数1巻
  • 著者名天野 信景(あまの のぶかげ)/著、山本 格安(やまもと ただやす)/拾遺著
  • 成立宝永5年(1708年)跋
  • 出版書写年近世中後期写
  • 数量1冊 41丁
  • 書型(寸法)大本(26.1×19.1cm)
  • 注記書名は巻首題より。外題(題簽)表記は「尾州古城志 完」。拾遺題は「尾張古城志拾遺」。「日本古典籍総合目録」の統一書名は「尾張古城志」。
    著者名のよみは「日本古典籍総合目録」の統一著者名では「あまの さだかげ」。『尾張著述家綜覽』には、「本来「のぶ」、「さだ」と訓むは将軍家宣に対する忌避」とある。また別称として「藤原信景 」の名もあり、当資料の末尾に記されている。拾遺著者名のよみは「日本古典籍総合目録」の統一著者名による。『名古屋叢書』解説では「やまもと のりやす」。当資料には号である「寛斉」の名が記されている。
  • 内容尾張藩士で『塩尻』の著者天野信景が宝永5年(1708年)に著した「尾張古城志」に、天野の門人、寛斉こと山本格安により拾遺が付され、さらに著者不明の補遺が加えられている。本編では尾張古城の城主と城跡について郡村別に記述され、「拾遺」では、本編の補遺に加え、既出の城についての伝をその引用書目とともに記す。「拾遺」の後には、名古屋市博物館蔵系の「尾州古城志(濃州の藩領についても記されたもの)」との校合による補遺が付されている。
  • 序・跋・奥書等「尾州古城志」最終丁(その後に「拾遺」が続く)に「宝永戌子七夕 藤原信景撰」。
    巻頭に「長坂政賢訂補、天野信景重校」とあり。
  • 蔵書印等巻頭に「愛知県図書章」「明治十九年八月点査章」の印。
  • 請求記号Wラ/A294/ア/A

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