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【伝記・系譜】 英傑続三国誌伝
英傑続三国誌伝 :1103291050 (PDF 6.79MB)
- 書名 英傑続三国誌伝 ( えいけつぞくさんごくしでん )
- 巻数 1巻
- 著者名 秋草庵( しゅうそうあん )/著 歌川貞芳( うたがわ さだよし )/画
- 成立 嘉永2年(1849年)以降
- 出版書写年 江戸後期刊
- 数量
1冊 20丁
のど丁付け:「七ノ一」…(途中のど深く読めない丁あり)…「七ノ二十終」 - 書型(寸法) 中本(17.8×12.0cm)
- 注記
書名・よみは『日本古典籍総合目録』の別書名による。見返し題は「続三国誌伝」。著者名は『日本古典籍総合目録』の統一著者名。
刷り題箋「<英傑>続三国誌伝 集」
前見返し「和漢美立/続三国誌伝/知不足斎梓」 - 内容
天正期の武将を三国志の人物に見立て、各人の来歴を紹介した絵双紙。いわゆる太閤記物であり、特に『絵本太閤記』と『通俗三国志』からの影響が大きい。
全国の機関の所蔵状況を見ると、『英傑三国誌伝』3編、『英傑続三国誌伝』4集が確認でき、全部で少なくとも7冊刊行されたことが分かる。本書はのど丁付けに七とあることから、シリーズ7冊目であると推察でき、他本の序から続三集であると考えられる。なお当館ではシリーズ中3冊(初編『太閤秀吉公実伝』、二編『英傑三国誌伝』、続三集『英傑続三国誌伝』)を所蔵している。
※シリーズ構成について (PDF 565KB)
巻頭の項では、「朝倉左衛門督義景」を「西涼州の馬騰」に喩える。 画面は二段構成で、上段に説明書き(振り仮名付き)、下段に多色刷りの絵が描かれている。
著者の秋草庵は堂号で、人物の詳細は不明。歌川貞芳は号梅窓園、大坂の人、天保~嘉永期に活動した絵師。 - 序・跋・奥書等 当館所蔵本は序、刊記なし。
- 請求記号 Wラ/726.5/シユ/92106