デジタルライブラリートップページ早引米相場
【産業】 早引米相場
- 書名 早引米相場(はやびきこめそうば)
- 巻数 1巻
- 著者名 牧 墨僊(まき ぼくせん)/著
- 成立 文化11年(1814年)
- 出版書写年 慶応3年(1867年)刊
- 数量 1冊 67丁
- 書型(寸法) 横本(12.3×18.3cm)
- 注記 書名は日本古典籍総合目録及び題箋による。
- 内容 序に、「この1冊を はやひき米相場と題して一助となるよう、その理を述べる」と本書の目的が記されている。そして、その後、具体的な米の相場が記載されている。『国史大辞典』によると、「江戸時代で最も代表的な相場は米相場」で、「重要な意味を持っていた。」「また、米相場は米の輸送をみずからのリスクで大量に行う封建領主や米商人には必要な機能」だった。なお、著者の月光亭墨僊は牧墨僊のこと。 牧墨僊は、江戸時代後期の画家。尾張藩士。号は墨僊のほか、月光亭など。
松屋版『早引米相場』(資料ID:1105111929)の五斗以上の部分を省き、五升から四斗九升五合までの部分を新彫刊行したもの。 - 序・跋・奥書等 序「文化十一戌のとし月光亭墨遷」
奥書「慶応三年丁卯五月新彫」、「尾州名古屋本町通十一丁目 景雲堂万屋東平板」 - 備考 表紙見開き部分に大豆、小豆などの相場の走り書きがある。
- 文献 『国史大辞典』6、8(吉川弘文館,1985年、1987年)資料ID:1109730498、1109730513
『愛知百科事典』(中日新聞本社,1977年)資料ID:1101469480 - 請求記号 Wラ/A676/マ/2