デジタルライブラリートップページ早引米相場
【産業】 早引米相場
- 書名 早引米相場(はやびきこめそうば)
- 巻数 1巻
- 著者名 牧 墨僊(まき ぼくせん)/著
- 出版書写年 文化11年(1814年)刊
- 数量 1冊 147丁 「一」・・・「廿五」(五升から九升九合まで)、「一」・・・「二十」(一斗から二斗九升五合まで)、「一」・・・「十」(三斗九升五合まで)、「一」・・・「十」(四斗九升五合まで)、「一」・・・「八十一」(五斗から一石三斗)
- 書型(寸法) 横本(12.5×18.1cm)
- 注記 題簽欠、書名は「日本古典籍総合目録」による。序に「はやひき米相場と題して」とある。
- 内容 序に、「不算のひとの一助ともなれかしと」と本書の目的が記されている。そして、変動する相場に対する米価の換算表が記されている。『国史大辞典』によると、「江戸時代で最も代表的な相場は米相場」で、「重要な意味を持っていた。」「また、米相場は米の輸送をみずからのリスクで大量に行う封建領主や米商人には必要な機能」だった。なお、著者の月光亭墨僊は牧墨僊のこと。 牧墨僊は、江戸時代後期の画家。尾張藩士。号は墨僊のほか、月光亭など。
- 序・跋・奥書等 序「文化十一戌のとし月光亭墨遷しるす」
刊記「甲戌」、「文化十一年十一月発行」、「名古屋本町十丁目 松屋善兵衛」 - 文献 『国史大辞典』6、8(吉川弘文館,1985年、1987年)資料ID:1109730498、1109730513
『愛知百科事典』(中日新聞本社,1977年)資料ID:1101469480 - 請求記号 Wラ/A676/マ