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【宗教】 無住国師略縁起
無住国師略縁起:1103266807 (PDF 6.46MB)
- 書名無住国師略縁起 ( むじゅうこくしりゃくえんぎ )
- 巻数1巻
- 著者名乾嶺(かんれい)/略写
- 成立宝永4(1707)年(「干時宝永四丁亥冬十月現霊鷲元乾嶺略写」)
- 出版書写年近世後期刊
- 数量1冊 9丁(墨付8.5丁)
- 書型(寸法)24.8×17.6cm
- 注記書名は『日本古典籍総合目録』の統一書名による。
題簽「開山無住国師縁起 全」
内題「尾州木賀崎霊鷲山長母禅寺/開山無住国師略縁起」 - 内容尾州木賀崎(現・名古屋市東区)の霊鷲山長母寺を開山した無住国師の略縁起。 前半は、「開山無住国師略縁起」として、無住国師の誕生、出家、説法、木賀崎のこと、晩年、入定などの記載がある。 また、無住国師が沙石集、雑談集、聖財集、妻鏡を著したこと、萬歳の始まりのこと、後奈良院より大円国師の勅号を賜ったことなどの記載もある。 後半は、「木賀崎略縁起」であり、長母寺(はじめは「亀鏡山桃尾寺」と名付けられ、霊鷲山長母寺となってから桃尾寺は寺中に再建)の建立や、無住国師の来往などの記載がある。 その他の経緯なども元号とともに記載されている。そして、最後には「木賀崎八景」が列挙されている。
- 序・跋・奥書等文末に「干時宝永四丁亥冬十月現霊鷲元乾嶺略写」とあり。
- 請求記号Wラ/A185/チ