デジタルライブラリートップページ東照宮御真筆写

【伝記・系譜】 東照宮御真筆写

東照宮御真筆写

東照宮御真筆写:1103283460 (PDF 9.84MB)

  • 書名 東照宮御真筆写 (とうしょうぐうごしんぴつうつし)
  • 巻数 [1巻]
  • 著者名 伝 徳川家康(とくがわいえやす)
  • 成立 江戸時代前期(慶長・元和頃)
  • 出版書写年 嘉永元(1848年)戊申秋八月七日  写
  • 数量 15丁(丁付なし)
  • 書型(寸法) 大本(27×18.5cm )
  • 注記 書名は題簽による。「日本古典籍総合目録」の統一書名は「神君御文」「東照宮御文」とあり。「東照宮御消息」「神祖御文」「神君より崇源院様え被進候御文」「被進台徳公御台所御文」等多数の別書名がある。江戸期の版本なし。
  • 内容 駿河在城の徳川家康から二代将軍秀忠婦人のお江(崇源院)に宛てて出された書状で、二男国松の教育についての訓戒状である。家康自ら書いたかは不明とされる。長子の竹千代(家光)と比べ利発な国松をかわいがる秀忠夫人に対し、二男としての立場をわきまえた教育を行うことなどを述べている。
  • 序・跋・奥書等 奥書「右御真跡者、東照宮御直書御写也、尤無疑者也、恐なから御神慮の辱事中々言葉に述かたし、謹て拝読せハ、武門の冥道と存奉り、我身の不善を改むへし、努々みたりに他見免さす、腐儒のともから更にしる所にあらす、可為至宝者也 嘉永元戊申秋八月七日 井原源政真謹拝写(花押)」
  • 蔵書印等 表紙に「第百七号」の朱書きあり。巻首と巻尾に「井原政真之印」の朱色角印あり
  • 備考 書写者の井原政真は、本館所蔵『東照宮御遺訓『』の奥書にある「岡崎龍城藩中三之廓住人」と同一人物である。
  • 請求記号 Wラ/A289/ト/4

ページの先頭に戻る