デジタルライブラリートップページ遺老物語

【随筆】 遺老物語

遺老物語
  • 書名 遺老物語(いろうものがたり)
  • 巻数 20巻(存2-4, 7-9巻)
  • 著者名 朝倉 景衡(あさくら かげひら)/編
  • 成立 享保18年(1734年)序
  • 出版書写年 江戸中後期写
  • 数量 6巻 巻2:48丁,巻3:44.5丁,巻4:70.5丁,巻7:33.5丁,巻8:25.5丁,巻9:42.5丁
  • 書型(寸法) 大本(26.6×17.5cm)
  • 注記 書名は外題(題簽)による。書名・著者名は『日本古典籍総合目録』の統一書名・統一著者名に同じ。編者名は本文前に「此書文禄の頃より享保の間古老の雑談といふ書を数年の中一冊を得てハ予写し置しを大成して遺老物語と題号する」「享保十八年 朝倉日下部景衡識」とあることによる。7巻「豊臣秀吉出生」の文末に「豊臣太閤傅之松下関翠軒自記を傅写記此傅」等「日下部景衡識」とあり、「太田道灌自記」の文末に「丁酉十二月廿八日 君美識」とあり。8巻「永禄以来出来初」の文末に「右は甫菴曾孫小瀬復菴藏書」「日下部景衡識」とあり、「蝦夷乱記事」巻頭書名の下に「通事勘右衛門所申」とあり。
  • 内容 国学者・医者であった幕臣の朝倉(本姓は日下部)景衡の編纂による、近世初・中期の見聞記・随筆・実録を集めた叢書。『遺漏物語』『故老物語』ともいう。2巻「三河之物語」、3巻「故諺記」、4巻「東照宮御遺訓」、7巻「豊臣秀吉出生」、「太田道灌自記」、「福島正則遠流記」、8巻「永禄以来出来初」、「蝦夷乱記事」、9巻「遠州三方原合戦」、「開国雑記」。 成立年について、「日本古典籍総合目録」では、「享保十八序」とあり。 
  • 蔵書印等 表紙に「文書課」の蔵書票。巻頭に「愛知県史編纂係之印」。
  • 備考 巻3に、黒鉛筆で書きこみあり
  • 請求記号 Wラ/A201/イ2/2~4、7~9

ページの先頭に戻る