デジタルライブラリートップページ円通寺秋葉火防縁記

【宗教】円通寺秋葉火防縁記

円通寺秋葉火防縁記

円通寺秋葉火防縁記:1103261346 (PDF 3.40MB)

  • 書名 円通寺秋葉火防縁記(えんつうじあきばかぼうえんぎ)
  • 巻数 1巻
  • 出版書写年 近世期以降刊
  • 数量 1冊 5丁(墨付3丁)
  • 書型(寸法) 半紙本(24.5×17.5cm)  紙縒綴じ
  • 注記 書名は表紙の直刷による。「日本古典籍総合目録」の標目書名は「円通寺秋葉火防縁起」。
  • 内容 熱田神宮の神宮寺である補陀円通寺の「鎮防火燭」の札の縁起について記したもの。
    嘉吉年間、誓海和尚を開山として円通寺が建立され、誓海和尚を慕ってきた僧の一人が、数年修行をしていたが、実は天狗であり、和尚に姿を見られたため、去ることとした際に、「鎮防火燭」と書かれた火防の札を残していったとのこと。
    田村貞雄氏「中部地方の秋葉信仰 (下)」によると、成立については、本書には万治元年とあるが、疑問であると書かれている。 「奉祈念秋葉三尺坊鎮防火燭」の札あり。
  • 序・跋・奥書等 文末に「万治元戊戌年九月念三日」とあり。
  • 文献 「中部地方の秋葉信仰 (下)」田村貞雄(『地方史静岡』22号, 1994.3, p.1-44)に翻刻あり。
    『民衆宗教史叢書 第31巻 秋葉信仰』(雄山閣出版 1998.3)資料ID:1107497606 p.281-282 に翻刻あり。
  • 請求記号 Wラ/A185/エ

ページの先頭に戻る