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【宗教】 秋葉堂再建帳
秋葉堂再建帳:1103261391 (PDF 1.40MB)
- 書名 秋葉堂再建帳(あきばどうさいけんちょう)
- 巻数 1巻
- 成立 文政7年(1824年)
- 出版書写年 近世後期以降刊
- 数量 1冊 2丁
- 書型(寸法) 半紙本(22.5×15.8cm) 紙縒綴じ
- 注記 書名は表紙の直刷による。
表紙に「文政七甲申年 熱田補陀山円通寺/秋葉堂再建帳/五月吉祥日」とあり。
巻首題は「羽休秋葉大権現縁記」。 - 内容 熱田神宮の神宮寺である補陀円通寺の「鎮防火燭」の札と神像の縁起と、秋葉堂の再建について記したもの。
嘉吉年間、誓海和尚を開山として円通寺が建立され、誓海和尚を慕ってきた僧の一人が、数年修行をしていたが、実は天狗であり、和尚に姿を見られたため、去ることとした際に、「鎮防火燭」と書かれた火防の札と神像を残していった。それ以来、宝物として所蔵しているが、今回建物を万人講により、改築をすることとしたいという内容。 - 序・跋・奥書等 文末に「文政七甲申年五月吉辰」とあり。
- 蔵書印等 表紙に「愛知県史編纂係之印」、「仲買中」他印あり。
表紙に「肴屋中」と書き入れあり。 - 備考 裏表紙なし。
- 文献 「中部地方の秋葉信仰 (下)」田村貞雄(『地方史静岡』22号, 1994.3, p.1-44)に翻刻あり。
『民衆宗教史叢書 第31巻 秋葉信仰』(雄山閣出版 1998.3)資料ID:1107497606 p.281-282 に翻刻あり。 - 請求記号 Wラ/A185/エ/2