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【治水・災異】 行水金鑑俗鈔

行水金鑑俗鈔

行水金鑑俗鈔:1105566544 (PDF 17.8MB)

  • 書名 行水金鑑俗鈔(こうすいきんかんぞくしょう)
  • 巻数 1巻
  • 出版書写年 近世後期写
  • 数量 1冊 : 35丁                
  • 書型(寸法) 半紙本(24.6×17.5cm)  大和綴じ
  • 注記 書名は外題(共紙表紙打付書)による。巻首題は「行水金鑑俗抄(「抄」字は別手で追加)」。古典籍総合目録の統一書名は「堤守奥義抄」。
  • 内容 治水の要諦を和文で箇条書きに記したもの。 当館蔵『治水考』には、「読行水金鑑俗抄」として『行水金鑑俗鈔』を抜書きし私見を記した項があるが、その冒頭に「伝写金鑑尊人の論にして許多の巻あり。近来人見氏これを抄出し其本ニ就て俗抄を成せるハ山田杢右衛門なりと」とある。 名古屋市鶴舞中央図書館蔵『堤守奥義鈔』(巻首題は『行水金鑑鈔』、巻末に普請方役所附の書入れあり)は138項からなるのに対し、当館本は89項で、所々欠けている。 書名の元となった『行水金鑑』は、中国清代に刊行された河川志で、治水に関する古今の書を河川別、時代別に摘録、考察した175巻からなる大著。 なお、名古屋市蓬左文庫には、 石川安貞、岡田新川編 『行水金鑑抄』(5冊)を所蔵している。
  • 請求記号 Wラ/A517/コ       

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