デジタルライブラリートップページ士朗続七部集
【俳諧】 士朗続七部集
- 書名 士朗続七部集(しろうぞくしちぶしゅう)
- 巻数 3巻
- 著者名 其成(きせい)/編
- 出版書写年 文政7年(1824年)刊
- 数量 3冊 上:56.5丁(版心:序「序一」・・・「序四」,「三富士合 上 一」・・・「三富士合 上 二十三」,「三富士合 上 二十四ノ二十五」,「三富士合 上 二十六」,「続草枕 上 二十六」・・・「続草枕 上 五十三」) 中:49丁(版心:「しながどり 中 一」・・・「しながどり 中 六」,「東西四歌仙 中 七」・・・「東西四歌仙 中 三十一」,「ぬさ買 中 三十二」・・・「ぬさ買 中 四十九」) 下:50.5丁(版心:「秋の日三歌仙 下 一」・・・「秋の日三歌仙 下 七」,「秋の日三歌仙 下 又七」,「枇杷の実 下 八」・・・「枇杷の実 下 五十」)
- 書型(寸法) 特小本(11.2×7.9cm) 表紙に枇杷の葉の絵入り
- 注記 書名は外題(題簽)による。『日本古典籍総合目録』の統一書名も同じ。見返は「枇杷園士朗続七部集」。著者名は『日本古典籍総合目録』の統一著者名による。
- 内容 『士朗七部集』(桐栖編 文化八年刊)の続編。井上士朗関係の俳書「三富士合」「続草枕」「しながどり」「東西四歌仙」「ぬさ買」「秋の日三歌仙」の六部を翻刻する。この六部に、其成撰の「枇杷の実」を加え、その追加として諸家の四季発句を添えている。井上士朗は、尾張春日井郡守山村(名古屋市守山区)生まれの俳人、医師。全国に名が知られ、俗謡に「尾張名古屋は士朗で持つ」とうたわれるほどであった。
- 序・跋・奥書等 月居序
梅室序「文政辛巳菊月 梅室雪雄」
太笻序「文政四年水無月の末みやこの客屋にありて 吾妻の太筇書」
刊記「文政七年甲申八月発兌 浪速書房 塩屋季助/塩屋忠兵衛/河内屋茂兵衛」 - 請求記号 Wラ/A913/イノ/1076980~1076982