デジタルライブラリートップページ梧窓漫筆 三編
【随筆】 梧窓漫筆 三編
- 書名 梧窓漫筆 三編(ごそうまんぴつ さんぺん)
- 巻数 2巻
- 著者名 大田 元貞(おおた もとさだ)/著
- 出版書写年 天保11年(1840年)
- 数量 2冊 上巻:60.5丁(版心:[扉0.5丁,丁付なし],「序 一」・・・「序 二」,「梧窓漫筆三編上 乙」・・・「梧窓漫筆三編上 五十」,「著述目録」,「蔵板目録」(ノド「一」)・・・「蔵版目録」(ノド「七」))
下巻:60.5丁(版心:「梧窓漫筆三編下 乙」・・・「梧窓漫筆三編下終 六十止」,[刊記0.5丁,丁付なし]) - 書型(寸法) 大本(25.7×18.1cm)
- 注記 書名と著者名は巻頭による。日本古典籍総合目録の統一著者名は「大田錦城」。巻頭「梧窓漫筆三編巻上/錦城 大田先生著/門人 唐公愷 編録」。題簽「梧窓漫筆三編 上・下」。上巻扉「錦城先生著 千里必究/梧窓漫筆三編 全二冊/它山先生補苴 玉巌堂梓」
- 内容 『日本古典文学大辞典』によれば、門生の戒めにと、心に浮かぶままに学問の要諦、修身斉家の正道に関して論じたもの。著者は漢学者で字を公幹、通称才佐、号錦城・春草堂・多稼軒。江戸浅草福井町に塾を開く。文化8年(1811年)、三河吉田藩主松平信明に儒者として召し抱えられ、文政2年(1819年)吉田に来て時習館教授となる。のちに加賀藩に仕えた。
- 序・跋・奥書等 上巻:序2丁ウ「天保十季己亥陽月之望江戸唐公愷鴻佐/中根容玄石書」、52丁目「錦城太田先生著述目録」、53丁目~69丁目「玉巌堂蔵梓目録」
下巻:60丁ウ「天保十一年庚子正月新鐫/東都書林 横山町三丁目 和泉屋金右衛門梓」、裏見返し「三都発行書林/京都寺町松原下ル 勝村治右衛門」他11軒 - 蔵書印等 各冊題簽朱印「鹿野山人」。上巻扉朱印「江都横山街玉巌堂精選古今書籍発兌」。上巻序1丁オ、1丁オ、50丁ウ、下巻1丁オ、60丁ウ朱印「風雪荘文庫印」。
- 文献 『日本古典文学大辞典2』(岩波書店,1984年) 資料ID:1101359999
『名家随筆集 上』(有朋堂書店,1926年) 資料ID:1102729815 活字翻刻収録
『随筆集』(国民文庫刊行会,1912年) 資料ID:1102722251 活字翻刻収録
『日本随筆全集 第17巻』国民図書/編輯 (国民図書,1928年) 資料ID:1101116696 活字翻刻収録 - 請求記号 Wラ/A049/オ12/1-3-1~1-3-2