デジタルライブラリートップページ梧窓漫筆 [前編]

【随筆】 梧窓漫筆 [前編]

梧窓漫筆 [前編]
  • 書名 梧窓漫筆(ごそうまんぴつ) [前編]
  • 巻数 2巻
  • 著者名 大田 元貞(おおた もとさだ)/著
  • 成立 文化10年(1813年)自跋
  • 出版書写年 文政6年(1823年)序
  • 数量 2冊 上巻:58.5丁(版心:[扉0.5丁,5丁,丁付なし]、「梧窓漫筆上 一」・・・「梧窓漫筆上 五三」),下巻:59.5丁(版心:「梧窓漫筆下 一」・・・「梧窓漫筆下 四八」,[3丁、丁付なし],「著述目録」1丁,「蔵板目録」7丁,[刊記0.5丁、丁付なし])
  • 書型(寸法) 大本(25.6×17.9cm)
  • 注記 書名と著者名は巻頭による。日本古典籍総合目録の統一著者名は「大田錦城」。巻頭「梧窓漫筆巻上/錦城 大田元貞才佐著 門人 荒井繇行堯民校」。題簽「梧窓漫筆<畏天 知命/畏聖 三録> 上・下」。上巻扉「錦城先生著 晴湖氏蔵版/梧窓漫筆 二冊 畏天録 知命録 畏聖録 合刻/発行書肆 玉巌堂」 。後編上巻扉と三編上巻題辞で「前編」と記載あり。
  • 内容 『日本古典文学大辞典』によれば、門生の戒めにと、心に浮かぶままに学問の要諦、修身斉家の正道に関して論じたもの。著者は漢学者で字を公幹、通称才佐、号錦城・春草堂・多稼軒。江戸浅草福井町に塾を開く。文化8年(1811年)、三河吉田藩主松平信明に儒者として召し抱えられ、文政2年(1819年)吉田に来て時習館教授となる。のちに加賀藩に仕えた。
  • 序・跋・奥書等 上巻:2丁目ウ「文政六年。歳次癸未。春三月之吉。宅山處士唐公愷譔/姫路 山田安朴子孚書」5丁目ウ「文政六年癸未二月望/晴湖 荒井堯民撰」
    下巻:48丁オ「文化十年 癸酉 六月念五月。多稼軒主人元貞識」、51丁目オ「文政癸未正月穀旦」、51丁目ウ「姫路医員加藤善庵良白甫撰/墨舟春梅臣書」「東都書林/両国横山町三丁目 和泉屋金右衛門梓」、52丁目「錦城太田先生著述目録 門人荒井繇行堯民識」、53丁目~69丁目「玉巌堂蔵梓目録」、 裏見返し「三都発行書林/京都寺町松原下ル 勝村治右衛門」他11軒
  • 蔵書印等 各冊題簽朱印「鹿野山人」。上巻扉朱印「江都横山街玉巌堂精選古今書籍発兌」。上巻1丁目オ、1丁オ、53丁オ、下巻1丁オ、51丁目ウに朱印「風雪荘文庫印」。上巻裏見返しウ墨書「大野」
  • 文献 『日本古典文学大辞典 第二巻』(岩波書店,1984年) 資料ID:1101359999
    『名家随筆集 上』(有朋堂書店,1926年) 資料ID:1102729815  活字翻刻収録
    『随筆集』(国民文庫刊行会,1912年) 資料ID:1102722251 活字翻刻収録
    『日本随筆全集 第17巻』国民図書/編輯  (国民図書,1928年) 資料ID:1101116696 活字翻刻収録
  • 請求記号 Wラ/A049/オ12/1-1-1~1-1-2

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