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【書画・芸能】 志野流茶の湯稽古覚書
志野流茶の湯稽古覚書:1103283058(PDF 24.50MB)
- 書名 志野流茶の湯稽古覚書(しのりゅうちゃのゆけいこおぼえがき)
- 巻数 1冊
- 出版書写年 明治中期以降カ
- 数量 1冊 61丁
- 書型(寸法) 半紙本(23.5×15.5cm)
- 注記 書名は外題(打付書)による。
- 内容 志野流茶道の稽古手順を記した覚書。当館所蔵『志野流会節』と同時期に書写されたものとみられる。
志野流は足利義政の近臣志野宗信よりはじまった香道・茶道の流派で、十五世を継いだ蜂谷宗意が父とともに名古屋へ移り住み、現在まで名古屋蜂谷家により伝えられている。
『尾張の茶道』(河原書店,1972)によると、志野流茶道は14世貞重が香道における礼作法などを組み入れた茶道に改めた。これにより香道の抱合的存在より抜出て茶道の一派としての形式をとることになり、その作法は鳥取地方へも伝えられている。 - 蔵書印等 表紙および巻頭に「藤紫楼蔵」(湯浅四郎氏)の印。
表紙に貼紙「郷土(名古屋)資料/志野流茶道香道ノ宗家/ハ名古屋蜂谷氏也」 本文朱書入れあり - 文献 『尾張の茶道』(河原書店,1972)資料ID:1101556076
- 請求記号 Wラ/A791/シ