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【和歌】 尾張廼家苞

尾張廼家苞
  • 書名 尾張廼家苞(おわりのいえずと)
  • 巻数 5巻
  • 著者名 石原正明(いしはらまさあき)/著
  • 出版書写年 文政2年(1818年)刊
  • 数量 9冊 一之上:35丁(遊紙1丁)(版心:「尾張乃家苞序 一」・・・「尾張乃家苞序 三」, 「尾張乃家苞一 一」・・・「尾張乃家苞一 三十一」), 一之下:36丁(遊紙1丁)(版心:「尾張乃家苞一之下 一」・・・「尾張乃家苞一之下 三十五」), 二之上:32丁(遊紙1丁)(版心:「尾張乃家苞二 一」・・・「尾張乃家苞二 三十一」), 二之下:49丁(遊紙1丁)(版心:「尾張乃家苞二之下 一」・・・「尾張乃家苞二之下 四十八」 )、三:37.5丁(遊紙1丁)(版心:「尾張乃家苞三 一」・・・「尾張乃家苞三 三十五」、巻末に「尾陽東壁堂蔵目録之内歌書之部」(1丁)あり。 ), 四之上:33丁(遊紙1丁)(版心:「尾張乃家苞四 一」・・・「尾張乃家苞四 三十二」), 四之下:33丁(遊紙1丁)(版心:「尾張乃家苞四之下 一」・・・「尾張乃家苞四之下 三十二」), 五之上:43丁(遊紙1丁)(版心:「尾張乃家苞五 一」・・・「尾張乃家苞五 四十二」), 五之下:49.5丁(遊紙1丁)(版心:「尾張乃家苞五之下 一」・・・「尾張乃家苞五之下 四十七」、巻末に「尾陽東壁堂蔵目録之内歌書之部」(1丁)あり。)
    版心は「尾張乃家苞」、「尾張の家苞」、「尾張の家つと」の表記が混在。
  • 書型(寸法) 大本(26.1×18.2cm)
  • 注記 書名は題簽、巻首題による。「日本古典籍総合目録」の統一書名は「新古今尾張廼家苞」。
    著者名は「日本古典籍総合目録」の統一著者名による。
  • 内容 石原正明の『新古今和歌集』の注釈書。
    序によると、甥の石原正俊が尾張へ帰郷する際して書き与えたという。師の本居宣長の『美濃の家づと』の本文を引用しつつ、一首ごとに自説も加えたもの。『美濃の家づと』で採用されていない歌も取り上げられている。
    5巻9冊からなり、一之上は「春歌上」、一之下は「春歌下」・「夏哥」、二之上は「秋哥上」、二之下は「秋歌下」・「冬歌」、三は「賀歌」・「哀傷歌」・「離別歌」・「羇旅歌」、四之上は「恋歌一」~「恋歌三」、四之下は「恋歌」・「恋歌五」、五之上は「雑部上」・「雑歌中」、五之下は「雑哥下」・「神祇哥」・「釈教哥」からなる。
    『新古今集古注集成 近世新注編2』の解題によると、刊記が第5冊(三)と第9冊(五之下)にのみ見られるのは、「前篇五冊」、「後篇四冊」として刊行されたことによるとのこと。
  • 序・跋・奥書等 序「文政二年四月 石原正俊」
    3巻、5の下巻の刊記「文政二年己卯暮秋発行/書肆/東都 前川六左衛門/浪華 森本太助/京都 風月庄左衛門/尾張 同 孫助/同 片野東四郎 梓」
  • 文献 『新古今集古注集成 近世新注編2』(笠間書院 2014.10) 資料ID:1111004871 p.104-485 翻刻あり。
  • 請求記号 Wラ/A911/イ/2-1-1~2-5-2

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