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【漢学】 中庸原解

中庸原解
  • 書名 中庸原解(ちゅうようげんかい)
  • 巻数 3巻
  • 著者名 大田 元貞(おおた もとさだ)/著
  • 出版書写年 文政7年(1824年)刊
  • 数量 3冊  上巻:70.5丁(版心:「序 一…四」、「中庸原解吉川序 一…三」、「中庸原解宇佐美序 一…四」、「中庸原解加川序 一…二」、「中庸原解序 一…四」、「中庸原解附言 一…二」、「中庸原解巻一 一…五十一止」), 中巻:59丁(版心:「中庸原解巻二 一…五十九」),下巻:79.5丁(版心:「中庸原解巻之三 一…六十六」、「中庸原解跋 一…二」、巻尾に販売目録11丁あり)
  • 書型(寸法) 大本(25.8×17.8cm)
  • 注記 書名および著者名は巻頭による。書名は「日本古典籍総合目録」の統一書名に同じ。「日本古典籍総合目録」の統一著者名は「大田 錦城(おおた きんじょう)」。
  • 内容 儒教の経書『中庸』を詳解し、注釈を加えたもの。著者の大田元貞は漢学者で字を公幹、通称才佐、号錦城・春草堂・多稼軒。江戸浅草福井町に塾を開く。文化8年(1811年)、三河吉田藩主松平信明に儒者として召し抱えられ、文政2年(1819年)吉田に来て時習館教授となる。のちに加賀藩に仕えた。
  • 序・跋・奥書等 序「文政七年甲申夏四月門人酒井学習之拝撰」
    吉川序「文政七年歳次甲申春三月之吉/門人尾張吉川庸之中并書」
    宇佐美序「文政七年二月念八日/門人江戸宇佐美敬明徳卿謹誌」
    加川序「文政甲申春三月下院/門人信陽小諸加川隆礼有方謹識/常陸高倉柔立卿書」
    自序「文政五年壬午六月二十五日加賀大田元貞才佐序」
    跋「文政甲申季春念五日/但馬武谷徳子政謹誌/麗沢高倉柔書」
    刊記「京都三条通舛屋町 出雲寺文次郎」等10軒、「同[江戸] 横山町三丁目 和泉屋金右衛門版」
    上巻見返に「多稼軒蔵」とあり。
  • 蔵書印等 上巻題簽に書入れ「仁四共三」
  • 文献 『日本名家四書註釈全書 学庸部2』(東洋図書刊行会,1923)資料ID:1100432118
  • 請求記号 Wラ/A122/オ/2-1~2-3

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