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【漢学】 大学原解

大学原解
  • 書名 大学原解(だいがくげんかい)
  • 巻数 3巻
  • 著者名 大田 元貞(おおた もとさだ)/著
  • 出版書写年 文政10年(1827年)刊
  • 数量 3冊  上巻:48.5丁(版心:「大学原解序 一」…「大学原解序 三」、「大学原解附言」、「大学原解巻上 一」…「大学原解巻上 四十四」), 中巻:45丁(版心:「大学原解巻中 一」…「大学原解巻中 四十五止」) ,下巻:52.5丁(版心:「大学原解巻下 一」…「大学原解巻下 四十四止」、「後序一」…「後序二」、「後序一」…「後序二」、巻尾に「玉厳堂発兌目録」4.5丁(「蔵板目録一」…「蔵板目録四」)あり)
  • 書型(寸法) 大本(26.0×18.0cm)
  • 注記 書名および著者名は巻頭による。書名は「日本古典籍総合目録」の統一書名に同じ。「日本古典籍総合目録」の統一著者名は「大田 錦城(おおた きんじょう)」。
  • 内容 儒教の経書『大学』を詳解し、注釈を加えたもの。著者の大田元貞は漢学者で字を公幹、通称才佐、号錦城・春草堂・多稼軒。江戸浅草福井町に塾を開く。文化8年(1811年)、三河吉田藩主松平信明に儒者として召し抱えられ、文政2年(1819年)吉田に来て時習館教授となる。のちに加賀藩に仕えた。
  • 序・跋・奥書等 附言「文政四年辛巳中秋前二日/吉田儒員加賀大田元貞才佐識」
    後序「文政四年辛巳陽月之吉/門人 伊藤祐義中岱謹撰」
    後序「時文政辛巳仲秋 門人 渡辺思順 謹撰」
    刊記「文政十年丁亥二月日/江都書林/両国吉川町 文会堂 山田佐助/浅草新寺町 慶元堂 和泉屋庄次郎/両国横山町三丁目 玉厳堂 和泉屋金右衛門」
    上巻見返に「玉厳堂発兌」とあり。
  • 蔵書印等 上巻題簽に書入れ「仁三共三」、各冊とも巻頭に朱印「福泉寺蔵書」、下巻末に朱字書入れ「明治六年癸酉六月下旬 宝源山福泉寺藤田海同」
  • 文献 『日本名家四書註釈全書 学庸部2』(東洋図書刊行会,1923)資料ID:1100432118
  • 請求記号 Wラ/A122/オ/1-1~1-3

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