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【漢学】 聖道弁物

聖道弁物

聖道弁物:1103266610(PDF 19.22MB)

  • 書名 聖道弁物(せいどうべんぶつ)
  • 巻数 2巻(存下編)
  • 著者名 冢田 大峯(つかだ たいほう)/著
  • 出版書写年 寛政8年(1796年)刊
  • 数量 1冊 31丁(版心:「聖道弁物 下 一 環堵室」・・・「聖道弁物 下 三十一 環堵室」)
  • 書型(寸法) 大本(26.0×17.5cm)
  • 注記 書名は巻頭より。巻頭「聖道弁物下編/日本信濃 冢田虎 学」。題簽欠。著者名は「日本古典籍総合目録」の統一著者名による。
  • 内容 儒教の道徳孝第などを解説したもの。冢田大峯(塚田大峰)は、名「虎(こ)」、字「叔貔(しゆくひ)」、通称「多門( たもん)」、号「大峯(大峰)」「雄風館塾(ゆうふうかんじゅく)」など。長野で生まれ、江戸に出てはじめ漢学をのちに儒学を学び、雄風館を開塾した。松平定信が異学を禁止した際に、異学の禁に反対し、「五鬼」の一人に数えられた。のちに、尾張藩校明倫堂の督学となり、文化8年(1811年)に名古屋に移った。
  • 序・跋・奥書等 刊記「寛政八年丙辰上木/雄風館蔵版/東都書肆 須原屋新兵衛/伊勢屋治兵衛/角丸屋甚助/彫工 宮田六左衛門」
  • 蔵書印等 1丁オ朱印「不如学」、「藤紫楼蔵(湯浅四朗氏)」の印あり
  • 文献 高瀬代次郎『冢田大峰』(光風館,1919年) 資料ID:1101486436
    『日本古典文学大辞典3』(岩波書店,1984年) 資料ID:1101360004
    『日本儒林叢書6』(鳳出版,1984年) 資料ID:1100421123
  • 請求記号 Wラ/A122/ツ/1-2

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