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【漢詩・和歌】 九十二番歌合
九十二番歌合:1103267260(PDF 26.69MB)
- 書名 九十二番歌合(くじゅうにばんうたあわせ)
- 巻数 1巻
- 著者名 植松 茂岳(うえまつ しげおか)/判
- 出版書写年 近世後期写
- 数量 1冊 48丁(丁付:「四」・・・「四十七」)
- 書型(寸法) 大本(27.6×19.8cm)
- 注記
書名、著者名は原表紙の外題(打付書)による。
著者名のヨミは「日本古典籍総合目録」の統一著者名による。 - 内容 「名所花」(春)、「夜時鳥」(夏)、「野月」(秋)、「風前落葉」(冬)、「寄雲恋」(恋)、「旅泊」(旅)、「鶴舞う下に亀あそふ所」(賀)の七つの題による、92番の歌合に評を加えたもの。
成立については、『植松茂岳 第2部』(愛知県郷土資料刊行会,1985)で、天保のころのものではないかと推測されている。
判者の植松茂岳は、尾張藩士で国学者。本姓は小林氏、幼名は啓作、後に庄左衛門と称した。小林和六常倫の次男だが、植松有信の養子となった。藩校明倫堂に出仕、天保6年に藩主の侍講となり、『尾張志』の撰述、『古事記』、『六国史』等の校合、熱田文庫の建設、真福寺本の調査にあたった。 - 蔵書印等 巻首に「藤紫郎蔵」(湯浅四郎氏)の印
- 文献 植松茂『植松茂岳 第2部』(愛知県郷土資料刊行会,1985)資料ID:1101495201 p.480-502に翻刻あり
- 請求記号 Wラ/A911/ウ