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【書画・芸能】 よし此名婦のさと

よし此名婦のさと
  • 書名 よし此名婦のさと(よしこのめいふのさと)
  • 巻数 6篇(存初,2,6篇)
  • 著者名 皓井園主人(こうせいえんしゅじん)/編 長谷川 貞信(はせがわ さだのぶ)/画
  • 出版書写年 慶応2年(1866年)刊
  • 数量 3冊 初篇:18丁(序、ノド:「一 十九」・・・「一 三十四」) 2篇:18丁(序、ノド:「ニ 十九」・・・「ニ 三十四」) 6篇:18丁(序、ノド:「一 三」・・・「一 十八」)
  • 書型(寸法) 横本(初篇:8.5×18.7cm,2篇:8.3×18.5cm,6篇:8.2×18.4cm)
  • 注記 書名および編者名は『日本古典籍総合目録』による。外題は、初篇「好此名婦の里」、2篇「好此名婦のさと」、6篇「よし此名婦の里」。各篇とも表紙および口絵に「貞信」と署名がある。
  • 内容 よしこの節の秀句を集めて編集したもの。よしこの節とは、江戸後期に名古屋を中心に江戸や上方で流行した俗謡の一つ。はやし声を「こりゃまたよしこの」とか「よしこのよしこの」と言ったところから言う。都々逸に似て、歌詞は七・七・七・五の四句から成る。表紙および口絵は長谷川貞信画の多色摺りである。各篇とも口絵は「名府絶景の内」と題し、初篇は「枇杷島橋」、2篇は「広小路夕涼」、6篇は「宮の濱」が描かれている。 また各篇とも巻末に「よしこの名婦の里」および同二~六編、「銭占意気な好此」および同二編、「よしこのたたみざん」の広告あり。
    蓬左文庫が6篇ともを、名古屋市鶴舞中央図書館が初篇、3篇、4篇、6篇を所蔵しているが、表紙、口絵、刊記以外の本文について、収められている篇にずれがある。蓬左文庫所蔵の丁付は次のとおり。初篇「一 三~一 十八」(当資料6篇と同じ)、2篇「二 三 ~ 二 十七」、3篇「三 三 ~ 三 十八」、4篇「三 三 ~ 三 十八」、5篇「二 十九 ~ 二 三十四」(当資料2篇と同じ)、6篇「一 三 ~ 一 十八」(当資料6篇と同じ)。また、名古屋市鶴舞中央図書館の丁付は次のとおり。初篇「一 三~一 十八」(当資料6篇と同じ)、3篇「三 三 ~ 三 十八」、4篇「三 十九~ 三 三十四」、6篇「一 三 ~ 一 十八」(当資料初篇と同じ)。
  • 序・跋・奥書等 初篇序「皓井園山人誌 」 2篇序「皓井園主人誌」  6篇序「とらの春日 皓井園主人」
    刊記「慶応寅春新刻/尾府 本町拾一丁目 いづゝや正右衛門/巾下樽屋町 いづゝや文助」
  • 蔵書印等 初篇に朱印5つ、「愛知県春日井郡大曽根坂上 加賀氏」の書入れあり。
  • 請求記号 Wラ/A916/コウ/738689、Wラ/A916/コ/1‐2、Wラ/A916/コウ/738690

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