デジタルライブラリートップページ滑川談

【漢学】 滑川談

滑川談

滑川談:1103267232(PDF 28.76MB)

  • 書名 滑川談(なめりかわだん)
  • 巻数 1巻
  • 著者名 冢田 大峯(つかだ たいほう)/述
  • 成立 寛政3年(1791年)後序
  • 出版書写年 近世後期刊
  • 数量 1冊 49丁(版心:「滑川談 全 一 環堵室」・・・「滑川談 全 四十九 環堵室」)
  • 書型(寸法) 大本(25.6×18.0cm)
  • 注記 書名は巻頭より。巻頭「滑川談 塚田多門虎述」、題簽「滑川談 全」。著者名は「日本古典籍総合目録」の統一著者名による。
  • 内容 洪範九疇にかたどり、全編を倹約・和同・人情・公私・法制・賞罰・好悪・禮義・学問の九章に分けて論述している。冢田大峯(塚田大峰)は、名「虎(こ)」、字「叔貔(しゆくひ)」、通称「多門( たもん)」、号「大峯(大峰)」「雄風館塾(ゆうふうかんじゅく)」など。長野で生まれ、江戸に出てはじめ漢学をのちに儒学を学び、雄風館を開塾した。松平定信が異学を禁止した際に、異学の禁に反対し、「五鬼」の一人に数えられた。のちに、尾張藩校明倫堂の督学となり、文化8年(1811年)に名古屋に移った。
  • 序・跋・奥書等 後序「寛政三年辛亥の七月十四日にしるし畢る」、奥「東都 雄風館蔵」「彫工 宮田六左衛門」
  • 蔵書印等 1丁オ朱印「永田文庫」(永田有翠)
  • 文献 高瀬代次郎『冢田大峰』(光風館,1919年) 資料ID:1101486436
    『朝日日本歴史人物事典』(朝日新聞社,1994年) 資料ID:1106657090
    「信州デジくら」http://digikura.pref.nagano.lg.jp/kura/id/02BK0103246559-jp(2014年8月8日確認)
    滝本誠一『日本経済大典29』(吉川弘文館,1930年)資料ID1102427930 翻刻
    滝本誠一『日本経済叢書19』(日本経済叢書刊行会 1915年)資料ID:1102427458 翻刻
  • 請求記号 Wラ/A154/ツ/3

ページの先頭に戻る