【俳諧】　狂俳かかみくさ

狂俳かかみくさ:1110316005(PDF 5.39MB)

• 書名 狂俳かかみくさ（きょうはいかがみくさ）
• 巻数 1編
• 著者名 和来亭（わらいてい）／輯
• 成立 嘉永3年（1850年）序
• 出版書写年 近世末期刊
• 数量 1冊 23丁（序2丁（丁付なし）、版心：「一」・・・「二十」）うち挿絵5丁
• 書型（寸法） 中本（17.1×12.0cm）
• 注記 書名は外題（題簽）による。書名の読みは「日本古典籍総合目録」による。著者名は「日本古典籍総合目録」の統一著者名による。題簽に「狂俳かかみくさ　全」、前見返に「和来亭主人輯／狂俳／嘉賀美久佐／冠句／名府書林　萬巻堂梓行」とあり。
• 内容 狂俳の選句集で、319句を載せる。20句絵入り。『尾三古俳書解題』に「序の狂俳史論は注目に価する。（略）名古屋狂俳が、柳江庵鸞亭から千里亭を通り普及したさまが明らかになる。」とある。巻末に「初篇終」とあるが、2編以降の存在は確認できなかった。
• 序・跋・奥書等 序「嘉永三年弥生　乾巣」
  巻末「かかみくさ初篇終」
  刊記「発行書林　濃州今尾池田屋平兵衛」他13軒の記載あり。「尾府書林　名古屋傳馬町五丁目　菱屋久八郎板元」
• 文献 『雑俳集成　第2期10（名古屋幕末狂俳集）』（鈴木勝忠，1992年）　翻刻
  『未刊雑俳資料　第49期』（鈴木勝忠，1970年）　翻刻
  さるみの会編『尾三古俳書解題』（さるみの会事務局 ，1982年）資料ID：1101472038　序の翻刻あり
• 請求記号 Ｗラ／Ａ９１３／キヨ／１０３１６００

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