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【俳諧】 ねふりさまし

ねふりさまし

ねふりさまし:1110316023(PDF 11.56MB)

  • 書名 ねふりさまし (ねぶりざまし)
  • 巻数 6編(存初編, 2編)
  • 著者名 野口 令雅(のぐち よしまさ)/編輯
  • 成立 明治8年(1875年)から同13年(1880年)の間
  • 出版書写年 明治期刊
  • 数量 1冊 43丁(ノド:「一」・・・「六」、版心:「一」・・・「十五」、1丁、版心:「ニノ一」・・・「ニノ二十」)うち挿絵0.5丁
  • 書型(寸法) 中本(17.2×11.8cm)
  • 注記 書名および著者名は外題(題簽)による。題簽には「<野[破レ]/令雅/編輯>ねふりさまし 初編」、前見返には「彩霞楼主人撰/狂俳ねふりさまし/官許 環翠堂梓」とある。書名読みは『俳文学大辞典』による。
  • 内容 岡崎で出版された狂俳の選句集。冨田 和子著『尾張狂俳の研究』に「初編明治八年(一八七五)年刊。後、六編まで毎年刊。」とある。また『環翠堂蔵版書目』に初篇から六篇について記載があり、「この書ハ狂俳乃流行に随ひ邪路ニ陥らんとするを歎じ勧徳になる句を輯めし集なり」とある。当資料は、初編と二編を合わせて1本としている。初編序の後に、「小文二写」と署名のある挿絵がある。選者の野口令雅は岡崎在住で、卓池門の俳人としても活躍した。
  • 序・跋・奥書等 二編自序「明治九年三月」
    刊記「狂俳集冊売捌書林 名古屋本町通 各書店等22軒 岡崎連尺町四十四番地 本屋文造版」
    (前見返にある環翠堂は、伊藤文吉が営み、伊藤小文司が引き継いだ本文書店(本屋文造)の屋号である。)
  • 蔵書印等 14丁オに朱印、ニノ二十丁ウに朱印、二ノ二十丁ウに印
  • 文献 『新編岡崎市史 13』(新編岡崎市史編さん室,1984年)資料1ID:1101464724 685~698頁に(五編として)初編翻刻あり
    冨田和子『尾張狂俳の研究』(勉誠出版,2008年)資料ID:1109444011
    『環翠堂蔵版書目』(環翠堂,明治期) 岡崎市立中央図書館デジタルアーカイブhttp://websv.library.okazaki.aichi.jp/digital/catalog/sasshi/s_0111/top.html(2015年3月17日確認)
  • 請求記号 Wラ/A913/ネフ/1031602

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