デジタルライブラリートップページ上使を以尾州様へ三ヶ条之御咎並御答之書付
【伝記・系譜】 上使を以尾州様へ三ヶ条之御咎並御答之書付
上使を以尾州様へ三ヶ条之御咎並御答之書付:1107878765(PDF 5.88MB)
- 書名 上使を以尾州様へ三ヶ条之御咎並御答之書付
(じょうしをもってびしゅうさまへさんかじょうのおとがめならびにおこたえのかきつけ ) - 巻数 1巻
- 出版書写年 近世中後期写
- 数量 1冊 11丁
- 書型(寸法) 半紙本(24.3×17.4cm) 表紙は本文と共紙、紙縒綴
- 注記 書名は外題(原表紙打付書)による。
- 内容 享保17年、将軍吉宗が尾張藩主宗春に使者を送り、そのふるまいについて咎めたところ、宗春は表向きには恭順の姿勢を取りつつ、その後使者との内々の世間話であると断った上で、三ヶ条にわたるお咎めに対し滔々と反論したという逸話を記したもの。この一件については、『尾藩世紀7』(『名古屋叢書3編』第3巻)享保17年5月25日の項に記述がある。また同内容の文書に「享保尾州上使留」(内閣文庫蔵)、「章善院様御話之次第」(蓬左文庫蔵)が確認できる。これらの文書は、宗春関係の文献にしばしば取り上げられているが、偽書とする説もある。
- 序・跋・奥書等 裏表紙「享保十八年丑季春既望」
- 請求記号 Wラ/A240/シヨ/787876