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【俳諧】 楽しみ草

楽しみ草

楽しみ草:1105087663(PDF 13.11MB)

  • 書名 楽しみ草 (たのしみぐさ)
  • 巻数 1巻
  • 著者名 梅間(ばいかん)/編
  • 成立 文政12年(1829)序
  • 出版書写年 近世後期刊
  • 数量 1冊 30丁(版心:「一」・・・「三十」)
  • 書型(寸法) 半紙本(22.3×15.5cm) 包背装
  • 注記 書名は外題(題簽)による。「日本古典籍総合目録」の統一書名も同じ。著者名は「日本古典籍総合目録」の統一著者名による。書袋は「梅花園主人撰/たのしみくさ」。
  • 内容 岡田梅間編集の句集。19題のもとに発句と連句を載せる。19題は以下のとおり、「にきはしき」、「さひしき」、「花やかなる」、「くすみたる」、「うれしき」、「かすかなる」、「いさましき」、「見事なる」、「なつかしき」、「ゆかしき」、「はれやかなる」、「あはれなる」、「たのしき」、「目さましき」、「しつかなる」、「おもしろき」、「すみやかなる」、「ゆたかなる」、「さしもなき」。基本的に発句を載せるが、「なつかしき」には発句と連句、「さしもなき」には梅間、茂堂、竹村鶴巣(鶴叟)の連句を載せる。其洞序に「感動する所ふとつふたつともののはしに記に、折よく茂堂鶴巣のふたりまいり合せて之は興ある事になん、捨んもいかにやといふに、さらばと答えらるるは梅間先生の心なり」とある。梅間は尾張藩士。俳諧を井上士朗に学び、また絵画を得意とした。絵入り句集『梅花帖』、随筆『力草』などの編著がある。
  • 序・跋・奥書等 序「文政巳丑秋/高松庵其洞」
  • 備考 墨書・朱印あり
  • 文献 愛知県立大学貴重書コレクション古俳書にデジタル公開あり(刊記「天保三年壬辰二月発行」あり。包背装。表紙の色が当資料より薄い。)
    http://opac1.aichi-pu.ac.jp/kicho/kohaisyo/books/027_60_2/027_60_2_index.html(2014年3月20日確認)
  • 請求記号 Wラ/911.35/バイ/508766

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