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【俳諧】 姑射文庫

姑射文庫
  • 書名 姑射文庫 (こやぶんこ)
  • 巻数 3巻
  • 著者名 暁台社中(きょうたい しゃちゅう)/編
  • 成立 明和5年(1768年)
  • 出版書写年 近世中後期
  • 数量 3冊 上:55丁(版心:「一」・・・「五十五」)うち挿絵50丁 中:58丁(版心:「一」・・・「五十三」,「五十四ノ五」,「五十六」・・・「五十八」,「五十九終」)うち挿絵52.5丁 下:57丁(版心:「初」,「二」・・・「二十七」,「又二十七」,「二十八」・・・「五十六」)うち挿絵51丁
  • 書型(寸法) 大本(上:26.6×18.6cm、中:27.0×18.1cm、下:26.6×18.2cm)
  • 注記 書名は上巻扉による。外題(題簽)は、上「姑射文庫 天」、中は判読不能、下「姑射文庫 地」。
    秩の題簽には「姑射文庫 天地人」。
    「日本古典籍総合目録」の統一書名も同じ。著者名は「日本古典籍総合目録」の統一著者名による。
  • 内容 暮雨巷暁台一門の絵入り発句集。一面ごとに東甫、嘯山らの画を挿み、暁台一門の句のほか、暁台門に協賛する作家の発句を収める。これを継いで『続姑射文庫』(寛政10(1798)年)、『新姑射文庫』(文政元(1818)年)が出版された。暁台は名古屋生まれ、尾張藩江戸屋敷に勤めるが故あって退き、後に名古屋で暮雨巷一門を形成した。蕪村らと並ぶ、俳諧中興期を代表する俳人の一人とされる。
  • 序・跋・奥書等 上巻扉「姑射文庫/暮雨巷社中撰」
    下巻刊記「明和五年戌子夏六月/書肆 皇都 橘屋治兵衛梓/尾州 風月堂孫助」
  • 蔵書印等 中巻1丁オに朱印2、1丁ウに印2
  • 備考 下巻裏表紙に墨書「相模屋 松吉」
    上巻と中・下巻とでは大きさや汚損状態が異なるため、3巻揃いであったものではなく、取り合わせ本であると思われる。上巻は後印本か?
  • 文献 加藤暁台 『暮雨巷集 続 』謄写印刷(さるみの会 ,1964年)資料ID:1101471961 5~6丁に人(下巻)翻刻あり
  • 請求記号 ラW/913/カ6/1-1~1-3

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