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さいごのゆうれい
/斉藤 倫 著 西村 ツチカ 画 福音館書店 2021.4
世界中が「かなしみ」や「こうかい」を忘れて、だれもが幸せだった〈大幸福じだい〉と呼ばれた時代。夏休みに田舎のおばあちゃんちに預けられた小学5年生のハジメは、小さな女の子のゆうれい・ネムと出会います。ネムは自分がゆうれいの最後の一人かもしれないといい…。
サイコーの通知表
/工藤 純子 著 講談社 2021.3
「よくできる」「できる」「もうすこし」。通知表は、この3つのどれかで評価されます。でも朝陽の通知表は、1年生のときからずっと「できる」だけ。なんだか普通の人間だって言われているようで、コンプレックスを感じています。
細菌ラボ 感染症とたたかう研究所
/リチャード・プラット 文 ジョン・ケリー 絵 竹内 薫 訳・監修 小学館 2021.2
恐ろしい病気の研究所「細菌ラボ」で働くイエネズミ教授や助手たちが、病気を広める細菌やウイルスの正体、過去から現在までのさまざまな感染症と病原微生物などを紹介します。
山をつくる 東京チェンソーズの挑戦
/菅 聖子 文 小峰書店 2020.12
むかし話にもたくさん登場する「きこり」は、山で木を切り出す仕事をする人のこと。おじいさんが一人で仕事をしているイメージですが、「東京チェンソーズ」は、十数人の若者からなる林業の会社です。
シロクマといっしょにお引っ越し!?
/マリア・ファラー 作 ダニエル・リエリー 絵 杉本 詠美 訳 あかね書房 2020.12
車いすの少年ジョーは、お父さんの仕事の都合で地球の反対側にある国にひっこすことになりました。大好きな友達やペットと別れたジョーは、落ち込んだ気持ちで飛行機に乗っていました。ところが飛行機を降りても、ジョーの荷物だけ出てきません。あるのは、なぜかジョーの名前がついた、シロクマとぼろぼろのスー ツケースだけ。
カラスのいいぶん 人と生きることをえらんだ鳥
/嶋田 泰子 著 岡本 順 絵 童心社 2020.12
ごみを散らかしたり、人間の食べ物を盗んだり、カラスって嫌なヤツ?カラスは人間の生活をよく知っているみたいだけど、わたしたちはカラスのことを知っているのかな?カラスに興味を持って、観察日記をつけるようになった著者は、なわばりあらそいや子育ての苦労、食べ物に関する習性など、ハシブトガラスの生活を追っていきます。
もしもトイレがなかったら
/加藤 篤 著 少年写真新聞社 2020.11
「もしもトイレがなかったら」あなたはどうしますか?例えば災害が起きて、水洗トイレが使えなくなったら、どうしたらいいのでしょうか。届くかわかりません。そんな時に役立つ災害用トイレについてや、トイレの歴史、世界のトイレについてなど、大切なトイレについてわかりやすく解説します。
へんくつさんのお茶会
/楠 章子 作 井田 千秋 絵 学研プラス 2020.11
へんくつさんは、山でパン屋を営むおばあさん。そのおいしいパンをもとめて、小人や動物たちがやってきます。気むずかしくてこわそうだけど、実はやさしいへんくつさん。
ココロ屋 つむぎのなやみ
/梨屋 アリエ 作 菅野 由貴子 絵 文研出版 2020.9
クラスメイトのちかこに意地悪をされた、つむぎ。「わたしは負けたくない。ココロを入れかえたい!」と思っていると、どこからともなくココロ屋がやってきます。
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小さなスプーンおばさん
/アルフ・プリョイセン 著 大塚勇三 訳 学研 1978
ある朝目をさますと、おばさんはティースプーンくらいに小さくなっていました。その日から、とつぜん小さくなったり、もとにもどったりのくりかえし。それでもおばさんは、少しもあわてず、頭をつかってこんなんをきりぬけます。
ちびっこカムのぼうけん
/神沢利子 作 山田三郎 絵 理論社 1984
びょうきのかあさんとくらす男の子カムは、どんなびょうきでもなおすというイチノクサをとりに、大男ガムリイのいる山へのぼって行きました。きょうだいのようなトナカイのプルガや、森の動物たちにたすけられ、ガムリイとたいけつします。
※
1994年刊(フォア文庫愛蔵版)
もあります。
びりっかすの神さま
/岡田淳 作・絵 偕成社 1988
転校生の始は、4年1組の教室で、せびろを着た小さな男が、つばさをはばたかせて飛んでいくのを見ました。その男が、テストでビリになった子のところへやってくると知った始は、わざと0点をとってよびよせます。
魔女がいっぱい
/ロアルド・ダール 作 クェンティン・ブレイク 絵 清水達也 訳 評論社 1987
夏休み、おばあちゃんととまっていたホテルで、ぼくはかくれてハツカネズミに芸をおしえていた。そこは、英国じどうあいご協会のしゅうかい場所になっていたが、じつは、まじょたちの集会で、ぼくは見つかり、ネズミにされてしまった。
※
ロアルド・ダールコレクション 13
にも入っています。
町かどのジム
/エリノア・ファージョン [作] 松岡享子 訳 三芳悌吉 画 学研 1978
ジムは、町かどのポストのそばにあるミカン箱に、いつもすわっていました。船のりだったジムは、世界中で体けんしたわくわくする話をこどもたちに聞かせてくれました。
※
2001年刊(エドワード・アーディゾーニ 絵)
もあります。
火よう日のごちそうはひきがえる
/ラッセル・エリクソン 作 佐藤凉子 訳 ローレンス・ディ・フィオリ 画 評論社 1982
ウォートンとモートンはヒキガエルのきょうだい。料理好きのモートンが作ったおかしをおばさんにとどけようと、ウォートンは雪の中を出かけて行きました。ところが、おそろしいミミズクにつかまってしまい…。
※
2008年刊((1982年刊)の改題改訳新版)
もあります。
がんばれヘンリーくん
/ベバリイ=クリアリー 作 ルイス=ダーリング 絵 松岡 享子 訳 学研 1980
ひろった犬をくろうしてバスに乗せて帰る話、ペットショップでグッピーを買ったらおそろしいほどふえてしまった話など、ヘンリーくんのゆかいな日じょうをえがいています。
※
2007年刊(改訂新版)
もあります。
くまのパディントン
/マイケル・ボンド 作 ペギー・フォートナム 画 松岡享子 訳 福音館書店 1980
遠いペルーからやってきて、駅でとほうにくれていたくまをブラウンさん一家はめんどうをみることにしました。駅の名をとり、パディントンと名づけられたくまは、こうきしんいっぱい。いろいろなさわぎをひきおこします。
こぎつねルーファスのぼうけん
/アリソン・アトリー 作 石井桃子 訳 岩波書店 1979
みなしごのルーファスは、かわいそうに思ったアナグマのおくさんにひろわれて、アナグマ一家とくらすことになりました。わるいおじさんギツネのじゃまをしてきけんな目にあったり、ふしぎなたいけんをしたりします。
※
1991年刊
もあります。
子ブタシープピッグ
/ディック・キング=スミス 作 メアリー・レイナー 絵 木原悦子 訳 評論社 1991
ホギットさんがくじで当てた子ブタのベイブは、かしこいブタでした。のうえんで羊のせわをするシープドッグのフライとその子どもたちのすがたを見て、自分もシープピッグになりたいと思い、ちょうせんすることにしました。