議事概要

平成19年度愛知芸術文化センター運営会議図書館専門委員会

と   き 平成19年6月22日(金)午後1時55分から午後3時35分まで
と こ ろ 愛知県図書館 5階 中会議室
出 席 者 数 委員 8名
図書館側 館長、副館長、課長他
傍 聴 者 数 0人
審議の概要
議題
  1. 平成18年度事業について
    <主な意見>
    ・利用状況を見ると、ホームページアクセス回数始めインターネット関係の数字の伸びが大きくなっている。このようなニーズを考慮し、館内のインターネット端末の増設や利用者持込のノートパソコンが使えるアクセス環境の整備など、サービス環境を整えていっていただきたい。
    ・社会の変化に対応して、資料のデジタル化など新しいことを考えていく時期に来ているのではないか。
    ・市町村図書館職員へのアンケート結果によれば、県図書館が収集に力を入れるべき分野の図書として「研究用の本」との回答が多い。新刊書ばかりでなく、各分野の既刊図書を調査して、蔵書に不足しているものを購入していくということが大事ではないか。
    ・ティーンズコーナーは、充実してきている。
    ・高等学校へ図書館職員が講師として出張しブックトークを行うなどの学校支援サービスは、ぜひ継続していってもらいたい。またPR不足と感じられるので、学校へのPRに努めていただきたい。

  2. 平成19年度事業について
    <主な意見>
    ・県内の公共図書館などが共同で新しい事業に取り組んでいく場合に、共同の組織の中心になって企画していくのが県図書館の役割の一つである。県内の図書館職員と住民の連携、県内の図書館職員同士の連携の核になるような取組みについて、具体的にどういう組織を作りどう取り組んでいくのかを示されたい。
    ・ティーンズコーナーについて、さらに魅力的な棚づくりの工夫をして、若い人たちを惹きつけてほしい。
    ・一般の人が興味を持つような、講師を招いての催しや故・城山三郎氏に関する展示などを、企業や関係団体、報道機関なども巻き込んで行ったらどうか。
    ・地域の人、図書館を支援してくれる人との協働はもちろんであるが、今後は、これまで図書館とつながりの少なかった人たちとの協働にまで踏み込んでいただきたい。
    ・他館で廃棄される図書の受入れや分担保存についても検討していただきたい。
    ・貸出冊数の伸びの要因として、資料購入費の増額が考えられる。資料購入費は、県立レベルとして最低必要と思われる1億円を確保するよう努力していただきたい。
    ・県知事や議会との関係を良好に保ち、協力して図書館を運営していくよう努められたい。
    ・毎年、前年度の委員会で出された各委員からの提言あるいは要望に対し、聞きっぱなしではなく真摯に対応していただけていることを特に言っておきたい。
会議録
  会議録はこちらです。 (別窓が開きます。PDFファイル:212kb)

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問い合わせ先
愛知県図書館 総務課 企画グループ
電話 052−212−2323
内線 217

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