「名画鑑賞会」上映予定

会場:愛知県図書館5階大会議室

上映:午後2時から(開場:午後1時30分)

定員:先着80名(事前申込は不要、入場無料)

*やむをえない理由により、日程・上映作品などが変更されることがありますので、ご了承ください。

 
上映年月日 上映作品 製作国等 作品について
2024年
10月17日(木)
コーリャ 愛のプラハ
監督:ヤン・スヴェラーク
脚本:ヤン・スヴェラーク/ズデニェク・スヴェラーク
出演:ズデニェク・スヴェラーク/アンドレイ・ハリモン
1996年 
チェコ映画
カラー/111分
プラハに住むチェリストのロウカは、以前はオーケストラで活躍する有名な演奏家だったが、今では生計を立てるのに精一杯。ロシア人女性との偽装結婚をお金のために引き受けるが、5歳の男子コーリャを残し、女性は西側へと亡命してしまう。やむなく、二人の不器用な生活が始まるが、、、心温まるヒューマン・ドラマの傑作。
11月15日(金) ほら男爵の冒険
監督・脚本・美術:カレル・ゼマン
原作:ゴットフリート・ビュルガー
出演:ミロシュ・コペツキー/ルドルフ・イェリネク
1961年 
チェコ映画
カラー/83分
宇宙飛行士トーニークは、人類初の月面着陸を成し遂げるが、そこには既に何者かの足跡が残されていた。そして先着していた「ほら男爵」の面々が登場し、奇想天外な冒険が幕を開ける、、、チェコ・アニメの巨匠が、ドイツ文学の古典「ほら男爵の冒険」を原作とした、アニメと実写合成の圧倒的な映像美のファンタジー大作。
12月20日(金) 大いなる幻影
監督:ジャン・ルノワール
脚本:ジャン・ルノワール/シャルル・スパーク
出演:ジャン・ギャバン/ピエール・フレネー
1937年 
フランス映画
モノクロ/114分
第一次世界大戦下のドイツの捕虜収容所。労働者階級のマレシャル中尉と貴族階級のド・ボアルデュー大尉は、フランス人捕虜となり収監されるが、、、様々な国籍や年齢、階級の人々が繰り広げる人間模様を描き出し、人道主義的立場から戦争を鋭く批判した反戦映画の傑作。
2025年
1月17日(金)
望郷
監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ
脚本:アンリ・ジャンソン/ロジェ・ダシェルベ
出演:ジャン・ギャバン/ミレーユ・バラン
1937年 
フランス映画
モノクロ/94分
フランスの植民地アルジェリア。そこにはカスバと呼ばれる迷路のような街があり、故郷を捨てた犯罪者たちの潜伏地となっていた。街の顔役でお尋ね者のペペは、故国から来た女性ギャビーと恋に落ちるが、刑事スリマンはペペを逮捕すべく機会を探っていた、、、1930年代のフランス「詩的リアリズム」派映画の代表的作品。
2月21日(金) 赤い靴
監督:マイケル・パウエル/エメリック・プレスバーガー
原作:ハンス・アンデルセン
出演:モイラ・シアラー/アントン・ウォルブルック
1948年 
イギリス映画
カラー/133分
ロンドンのバレエ団にバレリーナのビッキーと新人作曲家の青年ジュリアンが入団。アンデルセンの「赤い靴」をモチーフにした新作バレエが大成功を収め、2人はやがて愛し合うようになる。しかし、バレエ団の主宰者レイモンドは、ビッキーをバレエだけに専念させようとして、、、美しい映像と音楽、バレエ映画の白眉。

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